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記者

限られた時間でも確認を怠らず、正しい情報を届ける

狐塚真子

編集局 第二産業部

2020年 新卒入社

※所属・肩書は取材時点のものです

2020年
入社 本社 編集局 第一産業部 配属システムインテグレーター(Sier)を担当
2021年
Sierのほか印刷企業を取材
2023年
編集局 第二産業部 配属非鉄金属・化学業界を担当

現在の業務について教えてください。

 入社から現在まで、システムの開発や運用などを手掛けるシステムインテグレーター(SIer)を取材しています。2022年度からは、印刷業界も担当に加わりました。2022年末には、ある企業の変革期を追う長期連載を執筆しました。社長をはじめ、各事業の担当役員の方10名以上に取材し、その会社の歴史や変革にかける思いを感じとることができました。

仕事の大変な点や課題は何ですか。

 仕事の時は、正しい情報を届けるためにも、細かい確認作業を怠ってはいけないという危機感があります。締め切りの時間までに余裕がない時に、ニュースを書く時はプレッシャーを感じることもあります。

仕事のやりがいを感じる時は?

自分の執筆した記事が紙面に掲載された時。

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 初めて自分の執筆した記事が紙面に掲載された時や、1面に載った時の喜びは忘れられません。企業の広報さんから「社内外から記事の反響があった」と教えてもらった時もやりがいを感じます。

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仕事と生活の両立で意識していることはありますか。

 記者という仕事の性質上、担当企業や業界に関連する話題については常にアンテナを張っておく必要があります。私生活でもどこか仕事のことを気にかけているということもありますが、なるべく仕事と私生活の時間を明確に区切るように心がけています。家に帰った後や休日は、趣味に没頭しています。

今後のキャリアについてどのような考えを持っていますか。

 ある事象に対して、単発的な内容を書いてしまうことも多いと反省しています。まだ経験も浅いですが、これまで得られた知識なども生かしながら、より視野の広い記事が書けるようになる必要があると感じています。社内や担当する企業の方から信頼される記者になりたいです。

日刊工業新聞社の強みは何だと思いますか?

仕事で悩んだ時、相談できる心強い先輩が周りにいます。

 私が入社・配属されたのは、新型コロナウイルス感染拡大が始まった直後でした。右も左も分からなかったとき、先輩記者が自分の時間を割いてまで、記事の書き方や取材のやり方を教えてくれました。
 また媒体としては、長年続く総合産業紙として、企業の皆さんからの信頼感もあると感じています。


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