

外勤記者
官公庁や各地に設けた記者クラブなどに席を持ち、官公庁や企業、大学、研究施設などを取材してまわり、記事を作成します。まさしく誰もがイメージする“記者”の仕事です。
日刊工業新聞社では、大きく業界ごとに部署が分かれているので、所属する部署によって取材先も方法も異なります。大きな事件を扱う時は、部署を超えて編制されたチームで取材にあたる時もあります。
インタビュー

取材では常に「なぜ?」を意識、「読む価値のある記事」づくりを追及
本社 編集局 第一産業部 兼 デジタルメディア局 編集部
K.KUNIHIRO(2018年入社)


整理記者
外勤の記者が作成した記事は、整理記者に渡されます。受け取った記事にどのような“見出し”を付けると効果的でわかりやすいか、どの写真を付け、どのような図表で解説するかなど、新聞を新聞らしく作り上げる仕事です。
記事の内容についての精査や校正も行う、紙面作成の最後の砦とも言える部門です。
インタビュー

社会に情報発信する責任と、歴史的な作業に携わる感覚が魅力
本社 編集局 編制センター
T.NITADERA(2014年入社)


広告
クライアントとなる企業(広告主)に、新聞紙面や雑誌の広告欄を活用していただくことを企画提案し、掲載していただきます。
全面カラー広告を連日掲載することで、イベント開催と時期を合わせた提案を行ったり、小さな広告を年間出し続けることでブランド浸透を図ったりと、クライアントのニーズに合わせて、内容やシリーズ化、キャンペーン方法などを考えることもこの仕事のやりがいとおもしろさです。
企業が企業に向けて出す広告(BtoB広告)のため、魅せ方を工夫したおもしろい広告が多くあり、掲載された優秀な広告を毎年表彰することもしています。
インタビュー

ニーズを引き出す“聞く力”を常に意識、顧客の想いに真摯に向き合う
本社 業務局 広告部
K.IWAHASHI(2009年入社)


販売
新聞社の販売というと、新聞の拡張販売を考えてしまいますが当社の場合は違います。
他社の新聞を扱う新聞販売店に取り扱っていただくように、新聞販売店が売りやすくなるような施策を考え、提案します。
たとえばキャンペーンを企画したり、あるいは販売促進ツールとして小冊子やポスターを企画制作したり、または購読に繋がるようなイベントを立案したり、と様々です。
新聞は読んでくれる方がいるから存在します。読者を増やす方法を考え、実行する重要な仕事です。
インタビュー

どんなに素晴らしい新聞も、読者に届かなければ意味がない
本社 販売局 販売部
S.NISHIMURA(2019年入社)


デジタルメディア
日刊工業新聞のブランド推進や、「日刊工業新聞電子版」や「ニュースイッチ」といったデジタルコンテンツを浸透・拡散させるための方策を考え実行します。
難しい話のように聞こえますが、クライアント企業のニーズをお聞きして、紙面広告・特集・デジタルコンテンツのどれを使えばより効果的なサポートができるかを考える総合窓口と考えるとわかりやすいです。
インタビュー

紙面の枠を飛び出し、自由な発想でwebメディアの可能性を開拓
本社 デジタルメディア局 編集部
R.YOSHIMOTO(2014年入社)


イベント
B to Bの大規模展示会の主催者として、企画から運営・フォローまでを担当します。 「国際ロボット展」や「MF(Metal Forming)-Tokyo展」、「スマートファクトリー展」など、テーマごとに企画を立て、出展者を募ります。また、いかに魅力的な内容にするか、展示会内でセミナーや講演会を開催したり、高名な研究者や関係者を招待したり、と業務は多岐にわたります。
年間通して企画から開催、フォローまで担当しますので、フェーズごとに新たな業務に関われるのもこの仕事の魅力です。
インタビュー

メディアのかたちが変わっても、情報発信という仕事はなくならない
本社 総合事務局 イベント事業部
M.YAMASAKI(2018年入社)


書籍・出版
日刊工業新聞の発行する月刊誌や出版物を企画編集しています。
記者のように自分で記事を書くことよりも、どのような企画を立て、誰に執筆を依頼し、どのように見せるかを考え、実行する。執筆センスよりも、トレンドを先読みする情報収集力や、役に立つ記事を立案する企画力、スケジュール通りに完成させる実行力など、総合力を問われるやりがいのある仕事です。
インタビュー

本づくりは柔軟な対応力が鍵、メディアを横断した連携は強い味方
本社 出版局 書籍編集部
S.OKANO(2018年入社)


セミナー・教育事業
産業総合紙である日刊工業新聞には、産業界をサポートするという使命があります。様々な企業が必要としているノウハウや管理術など、専門性の高いセミナーを実施することで、業界全体を活性化し、支えています。
業界のニーズやトレンドを把握し、それを講座に仕立て、話のできる講師を探して、参加者を募集する。情報のアンテナを研ぎ澄ませ、企画力を必要とする仕事です。新聞社にはこんな業務もあるんです。
インタビュー

担当企画は年間1000件以上、専門性の高い情報発信が新聞社の強み
本社 総合事業局 セミナー事業部
K.OKAZAWA(2017年入社)