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営業(イベント)

1つの職種で多様な経験をできるのが展示会担当の魅力

山﨑美和子

総合事業本部 イベント事業部

2018年 中途入社

※所属・肩書は取材時点のものです

2018年
入社 本社 総合事務局 イベント事業部 配属「防災産業展」「Japan Robot Week」のサブ担当
2019年
「洗浄総合展」主担当、「防災産業展」や「国際ロボット展」も運営
2022年
「洗浄総合展」や「MF-TOKYO 2023 第7回プレス・板金・フォーミング展」の主担当

現在の業務について教えてください。

 当社が主催している展示会の企画・出展営業・開催までの準備とイベント当日の運営がメインの業務です。1つの職種でも多様な経験をできるのが魅力だと思っています。イベントや講演の企画の立案だけではなく、営業やマニュアルなど制作物の作成、会場レイアウトや出展者説明会の運営、オンラインシステムの準備、展示会場の装飾検討など様々なことを経験できます。1年以上かけて準備を行い、展示会場で目に見えるカタチになると毎回達成感があります。

仕事の大変な点や課題は何ですか。

 複数のイベントの準備の時期が重なる時は、業務量も多くなるためハードだと感じます。入社2年目は当社が主催する展示会が多い年で、開催数に比例する形で各従業員の業務量が増えるので大変でした。私自身はまだまだ初めて経験することばかりで不慣れなことも多く大変でした。この時の苦労は今でも覚えていますが、この経験から事前の段取りと計画の大切さを痛感して、仕事のスタイルを変えるきっかけになりました。

最も印象に残っている仕事は?

初めてメイン担当になった「洗浄総合展」には思い入れがあります。

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 イベントの業務を始めから終わりまで経験し、展示会の醍醐味を体験するきっかけになったからです。担当1年目は、業界のことやイベントの準備などについて毎日が学びの連続でした。初現場はとにかく必死に走り回った記憶しかありません。会期が終わってから出展企業の担当者の方から「こんな企業との商談ができて、受注につながった」という声を聞いた時は、ホッとするのと同時にとても嬉しかったです。こうした声を聴いた時が仕事をしている中で1番の喜びだと思っています。

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仕事と生活の両立で意識していることはありますか。

 スケジュールを逆算していつまでに何をする必要があるかを細分・計画して準備をすることを心がけています。イベントの開催日があらかじめ決まっているので、仕事を調整して休みを計画的に取りやすい部署だと思っています。数日間の休みを取ったときには温泉地への旅行に行ってリフレッシュしています。他にも半日休暇や時間休(ともに有給休暇)を活用して博物館や美術館に足を運んでいます。プライベートや休む時間を確保してメリハリをつけて働くことを意識しています。
 また、社内のリラクゼーションルームは昼休みや時間休を活用して積極的に使うようにしています。仕事の合間のマッサージや担当の方との会話が癒しの時間です。

今後のキャリアについてどのような考えを持っていますか。

 自分の業務の『質』をあげて、展示会を準備・運営するチームに今まで以上に貢献できるようになりたいです。今までは多くの展示会を通して様々な業務を経験する機会を上司や先輩からいただいてきました。これは個人の業務の『量』の積み上げだと思っています。当社では複数の専門展示会を同時開催することが多いため、基本的には複数人で準備を進めます。これからは個々の業務はもちろんですが、幅を広げてチーム全体に対して「改善できることはないか」「より良くできることはないか」を考えて行動していき、今までよりも質の高い展示会の開催を目指したいです。

日刊工業新聞社の強みは何だと思いますか?

『企業と企業をつなぐ』メディアであること。

 新聞紙面や広告はもちろん、Webサービスやセミナー、展示会など、豊富な媒体・形態の事業でモノづくり企業同士をつなぐ、実務で活用していただけるメディアだと思っています。


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