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記者(地域)

守備範囲は広く、日々勉強。経営者の生の声を紙面に届ける

渋谷拓海

東日本支社 新潟支局

2020年 新卒入社

※所属・肩書は取材時点のものです

2020年
入社 東京支社(現東日本支社)編集部 配属都内の中堅・中小企業を取材
2022年
東日本支社 新潟支局県内の企業や金融機関、県の産業政策を取材

現在の業務について教えてください。

 強みや特徴を持つ中堅・中小企業などを取材しています。新潟県は海岸延長330キロメートルとかなり広大なため、的をしぼり、産業界の傾向をつかめるような記事が書けることを心がけています。国や県の産業政策のほか、当社が事務局を務める異業種交流会「新潟産業人クラブ」で経営者の生の声を聞きながら紙面作りに貢献しています。

仕事の大変な点や課題は何ですか。

 自分の知識不足を感じています。題字には『工業新聞』とありますが、守備範囲は非常に広いので勉強が欠かせません。産業界の取材をするにあたり、きちんとお話ができるように関連資料や外国の通信社の記事などに目を通して知識不足を補っています。

仕事のやりがいや魅力は?

取材先や読者に、記事が「参考になった」「面白かった」と言ってもらえた時。

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 年齢が比較的若いこともあり「皆さんに応援していただいているな」と日々感じています。もともと「いろいろな所に行って面白い話を聞きたい」という気持ちでこの仕事を選んだのですが、感想をいただけると「誰かの役に立てているんだな」と実感できます。

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仕事と生活の両立で意識していることはありますか。

 新聞記者は取材対象の都合で動かざるを得ないときもあり、仕事と生活の区切りが曖昧になってしまうこともあります。「疲れがたまっているな」と感じる時もあるのでメリハリをつけて仕事をするように心がけています。

今後のキャリアについてどのような考えを持っていますか。

 どんな話題でも早く、正確に書ける記者になりたいです。記事や写真の活用先は紙面だけでなくなっており、これまで以上に効率よく仕事をこなす能力が重要になります。そのためにも、もっと経験が必要だと感じています。

日刊工業新聞社の強みは何だと思いますか?

産業に特化したニュースを提供していること。

 諸先輩方が築いたブランド力は高く、昨今のコロナ禍でも、当社だからこそ見聞できたことがたくさんありました。産業界からの期待感にはプレッシャーも感じますが、しっかり応えていきたと思います。


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