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営業(デジタル)

目指すは「インダストリアル・コンテンツ・サービスプロバイダー」

飯島枝里

デジタルメディア局

2008年新卒入社

※所属・肩書は取材時点のものです

2018年
大阪支社 京都総局(営業)京都府下の企業・団体への広告営業・企画提案
2020年
大阪支社 業務局 企画部(クロスメディア企画)紙面とデジタルの連動商材の新規企画提案、オンラインセミナーの企画提案
2021年
本社 デジタルメディア局 商品・顧客開発部デジタル商材の開発・企画・運用、オンラインセミナーの企画・運営などを担当

現在の業務について教えてください。

 デジタルメディア局はウェブメディア「ニュースイッチ」や記事販売サイト「TREK!」を扱う「DX編集部」、電子版など自社ウェブサイトの管理・運用・制作を担当するコンテンツサービス部、そして私の所属するデジタル媒体の広告企画提案・進行管理を行う商品・顧客開発部と、3部門から構成されています。

 私は自社コンテンツをハブに企業の販促を支援する新サイトの企画開発・運用、他部門と連携しての展示会特設サイトやオリジナルウェビナーの企画運営などを担当しています。

仕事の大変な点や課題は何ですか。

 バナー広告など、いわゆるデジタル広告の説明から個別提案まで、自社デジタル商材の窓口として全国の営業担当から様々なご相談を受けます。

 一口にデジタル広告といっても、顧客ニーズは、リード(見込み客)の獲得からブランディングまで多岐にわたります。特に当社の顧客が手がけるBtoB商材は、成約までに時間のかかるものや、カスタマイズが必要な商材も多くあります。顧客に寄り添い適切な媒体選定や提案をするためには、デジタル商材の仕組みだけでなく顧客を取り巻く業界の知識も不可欠です。

 提案前には関連業界の記事を調べたり、デジタル商材の情報を集めたりと、事前準備に大変さを感じることもありますが、その分、よりよい提案ができると達成感を感じます。

仕事のやりがいや魅力は?

幅広い商材を積極的に企画提案できる

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 商品・顧客開発部では、記事体広告(記事の形式をした広告)からオンラインイベントまで幅広い商材について積極的に企画提案し、実施することができます。企画案件が一定の裁量権を持って進めることができることが魅力です。特に昨年新規に設計したウェビナーシステムに関しては、ビジネスモデルからシステムの完成、実際の営業運営まで主担当として一貫して業務にあたりました。

 社内外を横断して様々な方と協力しながら開発・営業・運営を行い、軌道に乗せていくという一連の経験は、大きな財産になり、キャリアのなかでも大きなやりがいを感じる瞬間です。

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仕事と生活の両立で意識していることはありますか。

 テレワークや有給休暇も調整しやすいため、自分のペースで働くことができます。

今後のキャリアについてどのような考えを持っていますか。

 部署・拠点が多岐にわたることから、複合的なキャリアを描けることが当社の特徴だと思います。私自身、西日本支社のイベント担当としてキャリアをスタートさせた後、京都総局で営業、西日本支社で企画を担当し、現在は本社でデジタルメディア担当と、様々な経験をさせていただきました。

 現在の業務は、今までの自分の経験を活かせる内容だと感じています。他方、デジタル商材は顧客からの要求も高く、まだまだ学ぶべきことが多くあります。今後も自己研鑽に励み、新たな商材の開発に取り組んでいければと思っています。

日刊工業新聞社の強みは何だと思いますか?

紙面・デジタル両面で顧客の要望に応えられる

 100年以上の歴史のある会社ですが、デジタル領域に関しても積極的です。

 特にここ数年はDXの取り組みとして「インダストリアル・コンテンツ・サービスプロバイダーになる」をテーマに、オンライン展示会システムや部署ごとに保有していた顧客データのID一元化などに挑戦しています。

 コロナ禍以降のデジタルコンテンツの浸透で、顧客の広告へのニーズは変化しつつあり、より高い費用対効果を求められています。一方、紙面の信頼性も改めて注目されています。紙面・デジタル両面の特性を活かして顧客の幅広い要望に応えることができる点が、当社の強みだと考えています。


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