セミナー

【ライブ配信セミナー】
研究開発の最前線を解説!!

ペロブスカイト太陽電池の基礎と実用化へ向けた開発動向

開催主旨

 ペロブスカイト太陽電池が次世代の太陽電池として注目を集めています。ペロブスカイト太陽電池は、材料の溶液の塗布で低温作製でき、フィルム基板を用いることで、軽量・フレキシブルなデバイスが作製可能とされています。現在、鉛系ペロブスカイトは大面積化、高耐久性化を目指した研究開発が進められており、基礎研究では鉛フリーペロブスカイト太陽電池の研究も行われています。また超高効率ペロブスカイトタンデムは最も期待されている研究領域でもあります。本講座では、材料化学を中心にペロブスカイト太陽電池の研究開発の最前線について実用化へ向けた世界開発状況も交えながら解説していきます。

 

 ■おもな受講対象者

材料・デバイスメーカーの方や、エネルギー関連、脱炭素技術に従事されている方。

 ■受講効果

・塗って作製できるペロブスカイト半導体知識を修得できる。
・ペロブスカイト太陽電池の開発の現状:課題と展望を理解できる。
・ペロブスカイト太陽電池の実用化、利用用途開拓について理解できる。
・ハロゲン化鉛ペロブスカイト太陽電池の後に続く研究探索

 


 ライブ配信セミナーでお申込みされた方は、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。本方法での視聴が難しい方は、他の視聴方法をご案内いたしますので問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。

概要

日時 2024年 10月 22日(火) 13:00~17:00
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

36,300円(資料代、消費税込)

※振込手数料は貴社でご負担願います。


受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。申込者が催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂く場合がございます(担当者より一週間前を目途にご連絡致します)。
受講料 振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて 開催日1週間前までとさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社
西日本支社 事業出版部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

早瀬 修二 氏

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プログラム

 
1 ペロブスカイト太陽電池の基礎製品性能に応じた表面機能とエッジ機能
1-1 構造、作製方法、動作機構
1-2 位置づけ
1-3 バンドコントロール
2 鉛ペロブスカイト太陽電池
2-1 高効率を発揮できる理由
2-2 高効率化の現状
2-3 今後の研究動向、大面積化
3 鉛フリー錫ペロブスカイト太陽電池
3-1 ペロブスカイト太陽電池の現状と鉛ペロブスカイトとの違い
3-2 問題点と解決方法
4 錫鉛ペロブスカイト太陽電池

4-1 錫鉛太陽電池の現状
4-2 問題点と解決方法

5 ペロブスカイトタンデム太陽電池
5-1 ペロブスカイトタンデム太陽電池の現状
5-2 問題点と解決方法
5-3 将来展望
6 実用化に向けた世界開発状況
・NEDOと経産省によるグリーンイノベーションプロジェクトが開始
・積水化学工業が作製したペロブスカイトモジュールが東京都下水道システムに設置
・パナソニックの印刷技術によって蓄電効率を改善
・東芝エネルギーシステムズはsiタンデム太陽電池の耐光性を発表

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