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異物・打痕・キズ不良対策で効果絶大!

「異物不良ゼロ」への実践的アプローチ
~発生源対策と伝達経路対策で異物不良ゼロ状態を維持する手法~

開催主旨

 異物不良は、異物の正体を知り、徹底清掃することでゼロにできます。同時に、異物不良の発生メカニズムが解明でき、異物対策を打つことができます。さらに、仕上げの対策として清掃困難箇所に対する効果的かつ効率的な清掃基準を作成し、それを順守することで「異物不良ゼロ」状態を維持することができます。しかしながら、その後、生産を続けていくうちに異物不良は徐々に発生し始め、日々、その対策に苦戦されているのではないでしょうか。その再発を遅らせるために重要なのが、発生源対策と伝達経路対策です。これら2つの対策により「異物不良ゼロ」状態を長く維持できるようになります。
 本セミナーでは、講師が30年間のコンサルティングにおいて、実際に異物不良をゼロにしてきた、その経験則(成功事例、失敗事例)を体系化した手法を紹介します。「異物不良ゼロ」の一連の対策方法を解説するとともに、豊富な対策事例・活動事例の紹介を通じて、実際に「異物不良ゼロ」にするストーリーを理解していただきます。本講座で解説する手法は、半導体や液晶、電子部品、自動車、セラミックス、フィルム、テープ、家電、精密機械、プラスチック成形、金属材料、金属加工、金型、木材加工と、クリーンルームから一般エリアまでどのような現場にも適用可能です
 本セミナー「異物不良ゼロへのアプローチ」を実践すれば、異物不良はゼロにできます。体系化された経験則を習得し、長年悩み続け、対策をあきらめていた異物不良・打痕・キズをゼロにしましょう。

■セミナー受講による効果
■半導体工場で実績を上げた3つの対策事例(発生源対策、伝達経路対策等)を解説。実際に異物不良をゼロにするストーリーが理解でき、異物ゼロにつなげられます。
■ 一般エリアからクリーンルームまで、すべての現場で適用可能な手法が得られます。
■異物不良ゼロにつながる「発生源リスト・清掃困難箇所リスト・劣化リスト」を進呈。

■受講者特典
(1)書籍『異物不良「ゼロ」徹底対策ガイド』(日刊工業新聞社刊)を進呈。
(2)会場参加の方は、門外不出の「異物の経験則集」を参照できます。

概要

日時 2024年 6月 25日(火) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

受講料

48,400円(資料・書籍含む、税込、1名分)

受講にあたり
開催決定後、請求書のPDFをメールでお知らせします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催3日前までの受付となります。3日前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー事業部
TEL: 06-6946-3382
FAX: 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

大谷 みさお 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.異物不良ゼロへのアプローチ

1-1 異物とは
1-2 感性とは
1-3 異物不良の発生メカニズム
1-4 異物の正体
1-5 34の発生源
1-6 7つの伝達経路
1-7 異物のポテンシャル 
1-8 慢性不良の構造 
1-9 徹底清掃
1-10 異物ゼロへのアプローチ

2.徹底清掃の具体的な進め方

2-1 清掃準備、安全の確保
2-2 清掃の基本、注意事項、留意事項
2-3 具体的な進め方:高所から始める、設備の4つの清掃方法、仕上げ清掃
2-4 徹底清掃のまとめ
2-5 2回目清掃:清掃周期を把握する、異物不良発生のメカニズムを解明する

3.異物不良の発生メカニズムを踏まえた異物対策

3-1 外部からの流入対策
3-2 設備改善:基本は原則整備、設備を改造する
3-3 作業・治工具改善
3-4 伝達経路対策:気流制御、イオナイザーの管理

4.清掃基準の作成と清掃改善

4-1 清掃改善の必要性
4-2 清掃仮基準書の作成
4-3 清掃台車の作製
4-4 清掃改善
4-5 ビデオ標準の作成

5.サプライヤーや人も考慮した異物管理のノウハウ

5-1 異物管理
5-2 サプライヤー・前工程の管理
5-3 お客様との関係改善
5-4 環境管理:異物、気流、静電気の測定
5-5 クリーン部材の管理
5-6 人の管理:12の行動規制で繊維・皮膚異物をなくす
5-7 データ分析、教育・訓練

6.質疑応答

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