セミナー

今からでも間に合う!
製造業のための「物流2024年問題対策」&工場・倉庫の物流作業改善の進め方
―手遅れにならないためのコスト削減と物流工程標準化のポイントー

開催主旨

待ったなしの物流現場改善!
いわゆる「2024年問題」により、物流現場は大きく変わろうとしています。トラック運賃などの輸送コストの上昇、荷捌き・荷待ち時間の短縮、DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入などを進めていく必要が出てきています。さらに、そうした一連の改革の大前提として標準化・平準化も進めていかなければなりません。

そこで本講座では物流コストの大きな上昇が予想される物流現場において、2024年問題の最新動向も踏まえながらいかに作業の標準化をするのか、現場作業者のみならずリーダークラス向けに解説します。工場における入荷、ピッキング、仕分け、梱包、出荷といった一連の物流工程の標準化の基本的なポイントを説明します。

本講座を受講することで、2024年問題で懸念される物流コストの上昇に対応し、効率化を実現する道筋を確立できます。

※テキスト『入門 物流(倉庫)作業の標準化』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)、当日進呈いたします。

 

概要

日時 2024年 6月 26日(水) 13:00~17:00
(12:30 受付開始)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

鈴木 邦成 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

I 物流・ロジスティクスのしくみ
 1. 現代経営における物流の重要性
 2. 物流の5大機能
 3. 2024年問題の最新動向
II 物流コストアップを抑える現場対策
 1. 物流現場における標準化の必要性 
 2. 標準化されていない現場の課題  
 3. 物流コスト削減と標準化 
III 積込み・積卸し作業
 1. 荷役分離で荷捌き時間の大幅短縮
 2. 積卸しの方法
 3. 過積載・過密運行の防止
 4. ストレッチフィルムの巻き方
 5. PPバンド・ガムテープの取扱いの標準化
 6. 積込みに使う台車・カゴ車の管理
IV 入出荷作業
 1. 荷待ちトラック削減に対応した入荷作業の改善
 2. 入荷検収作業の改善と標準化
 3. 入荷検品手順の標準化
 4. パレタイズの手順の標準化
 5. 格納・保管の標準化
V 仕分け・ピッキング作業
 1. ピッキング手順の標準化
 2. ピッキングエリアのレイアウトの標準化
 3. ピッキング手順書の作成
 4. 後続作業に負担等の生じない合理的な仕分け手順
 5. マテハン機器の特性を理解したうえでその特性に合わせた手順
VI 保管・梱包作業
 1. 積込み時間短縮を意識した梱包・荷姿の標準化
 2. 段ボール箱の標準化
 3. 通い箱・クレートの標準化
 4. パレット取扱いの標準化
 5. コンテナ輸出取扱いの標準化
VII 状況に応じた物流改善手順
 1.「標準的な運賃」への対応とトラック運賃交渉術
 2. 納品リードタイムの再構築
 3. 荷役分離型現場への再構築
 4. 人材配置の適正化 

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