セミナー
【ライブ配信セミナー】
管理の基本は『管理しないこと』
製品開発を高度化する【プロジェクトマネジメント】実践講座
~管理第一主義にならずにQCDを向上させる管理手法を解説~
開催主旨
・納期管理だけ…徹底しても、「納期遅延」は無くならない!
・原価管理は結果の差異分析だけでなく「品質管理」のように進めよ!
・実践的な開発工数削減の実現手法を解説!
昨今、製品要求は多様化し、開発業務の工数・難易度は高まり続けています。
「納期遅れが減らない」「納期優先で原価検討が後回し・・・結果、想定外のコストアップ」
貴社の設計開発業務でも発生しているのではないでしょうか。
こうした現状に危機感を持ち、設計開発業務のプロセス「見える化」や詳細なタスク管理、厳密な納期管理・変更管理を行う企業が増えています。
しかし、このような教科書的なプロジェクトマネジメント(以下「PM」)は、設計者が実施してくれないのが実態です。
その原因は、生産管理と同じ発想で、しっかり・きっちりタスク/納期/工数を管理しても、設計者にとっては単なる負荷でしかなく、逆に管理業務が増えることでより進捗遅れが発生してしまうからです。
カッチリ・キッチリの生産管理的な考え方で、設計業務を管理しようとすること自体に無理があるのです。
設計業務PMの成功要因は、設計者にとって「管理させられる」ものではなく、自分たちに有益な【技術の蓄積】というコンセプトが重要です。
技術的な経緯/根拠、設計思想を見える化できる取り組みを実現しつつ、その上で納期遅延や工数象を抑制するための管理をしていく必要があるのです。
本講座では、このようなコンセプトを実現させるための、製品の品質/原価/納期管理の考え方、PM手法、プロセス標準や技術標準の整備方法、それらを支えるテクノロジー(設計システム)についても解説いたします。
「管理の基本は、管理しないことにある」
という理念のもと、管理第一主義・効率第一主義にならず、現場に新しいことを行う機会を提供し、高度化できる管理手法・管理体制はどのようなものか、納期管理・品質管理・コスト管理の総合的に推進するポイントを学び取ってください。
進呈書籍
ご受講者には、講師共著『儲かるモノづくりのための PLMと原価企画』(東洋経済新報社)を無料進呈します。
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
日時 | 2024年 7月 4日(木) 10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 2024年7月3日(水)17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
FAX申込みについて |
講師
プログラム
Ⅰ. プロジェクト管理が上手くいかない理由 |
(1)なぜ計画通りに行動しないのか? (2)なぜ進捗管理が難しいのか? (3)なぜ納期遅れがなぜ起きるのか? (4)今までの納期遅延対策のどこに問題があるか? (5)プロジェクトの前半と後半で対策を分ける必要性とは? |
Ⅱ.業務フローの整備ポイント |
(1)業務フロー可視化/活用のポイント ・業務フローの粒度の決め方(進捗管理に適した粒度とは) ・部門間の影響を見える化する ・業務フローをリードタイム短縮に活かす方法 ・効果的なフロントローディングに活かす方法 (2)業務フローの見える化で大切なこと (3)マイルストーン管理/タスク管理/ToDo管理を使い分ける |
Ⅲ.納期遅延を起こさないためのプロジェクト管理 |
(1) 詳細なタスク管理では納期遅れは防げない (2) 前工程を言い訳にさせない管理方法 (3) 着手管理という未然防止対策 (4) ずさんになりがちな変更の納期管理 (5) メーカーや外注設計などの外部とのやり取りの納期管理 |
Ⅳ. 原価/品質視点でのプロジェクト管理 |
(1) 原価管理 ・予算のあり方を見直して、原価検討の手戻りを減らす ・コストフォローの方法を見直す (2) 品質管理 ・流用設計の問題点を理解する(標準設計への移行) ・2種類の過剰をコントロールする |
V. システムを用いた納期管理/タスク管理の実践 |
(1) 担当者が嫌がらない納期管理システムのコンセプトとは (2) 納期管理システムのポイントは、設計成果物管理にある (3) タスク(成果物)のステータス管理で状況の把握をする (4) クラウドを利用し、社外も巻き込んだ納期管理 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |