セミナー


電源高調波ひずみの基礎と対策方法

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開催主旨

 日本においては、発電所から需要家までは交流送電・配電になっています。そのために、抵抗負荷以外の負荷が系統に接続されると、基本波電流のほかに、基本波電流の周波数の整数倍の周波数を持った高調波電流が流れ、正弦波電圧がひずむという問題が発生します。
高調波電流は調相設備である直列リアクトルや電力用進相コンデンサ本体にも影響を与え、異音、過熱、膨張といった障害が発生しています。
 本セミナーでは、高調波電流とその発生のメカニズム、高調波電流の大きさ、電力用コンデンサと第5次高調波電圧の関係、高調波電流の規格と規制内容、対策の実施状況と高調波電流による障害、機器側の対策方法について詳細を解説します。また、各章の最後には演習問題を用意しており、理解度が高まるように、これらの問題を解きながら解説を進めたいと思います。
※当セミナーを受講される方には、2018年5月発売の講師著書『シッカリ学べる!「スイッチング電源回路」の設計入門』(日刊工業新聞社)を受講当日、無料で進呈いたします。

概要

日時 2019年 3月 15日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 桑山ビル3階 3A会議室
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
定員

40名

お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

落合 政司 氏

会場アクセス

桑山ビル3階 3A会議室
名古屋市中村区名駅2-45-19

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プログラム

 1. 高調波電流と発生のメカニズム
  1.1 高調波電流とは?
  1.2 発生のメカニズム
 2. 高調波電流の大きさ
  2.1 高調波電流の大きさ 
  2.2 総合高調波ひずみ率及び力率と高調波電流の関係
  2.3 家庭用電気及び電子機器の高調波電流の発生量
 3. 電力用コンデンサと第5次高調波電圧
  3.1 送配電系統に存在する高調波電流の大きさ
  3.2 変圧器のΔ巻線と第3次高調波電流
  3.3 電力用コンデンサの等価回路
  3.4 直列リアクトルの役目
 4. 高調波電流の規格と規制内容
  4.1 高調波電流とEMC
  4.2 審議団体
  4.3 高調波問題の検討とJIS制定の経緯
  4.4 最新の国際規格と各国の規格
  4.5 日本の高調波電流規制
  4.6 JIS C 61000-3-2の規制内容
  4.7 高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン
  4.8 JIS C 4902の規制内容
 5. 対策の実施状況と高調波電流による障害
  5.1 高調波電流対策の実施状況(2012年7月報告)
  5.2 障害発生件数・台数の推移(2017年4月報告)
  5.3 機器別障害発生台数と内訳比率(2017年4月報告)
  5.4 障害を受けた機器の様相(2017年4月報告)
  5.5 電圧ひずみの推移(2017年4月報告)
 6.対策方法
  6.1 高調波電流対策の原理
  6.2 交流チョーク方式
  6.3 部分平滑回路
  6.4 部分スイッチング方式
  6.5 アクティブフィルタ方式(昇圧形PFC回路)
  6.6 ワンコンバータ方式(高力率RCC回路)
 7. 参考文献

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