顕彰事業

優秀経営者顕彰

中堅・中小企業経営者技術

優秀経営者顕彰とは

 日刊工業新聞社主催「優秀経営者顕彰」は、優れた経営手腕により企業を成長させ、日本経済の発展と地域社会に大きく貢献したモノづくり関連の中堅・中小企業経営者を広く顕彰する制度です。
 日本経済の隆盛は、中堅・中小企業が重要な役割を果たしたといえます。中小企業の稼ぐ力は高まりつつある一方、国際競争力の強化、事業承継、下請け体質からの脱却などの多様な課題が山積しております。難局を打開し、成長を持続・発展するために、デジタル変革(DX)の推進によるイノベーション、経営革新といった経営者のたゆまぬ努力が不可欠です。
 1983年に始まった本顕彰制度は、中小企業庁や関係団体および産業界から高く評価されています。中堅・中小企業の経営者に焦点を当て、その功績を讃え、顕彰することは、日本経済の発展に深く寄与するものと確信しております。
 日刊工業新聞社は今、産業社会に向け「モノづくり力」を強く提唱しているところです。独創的な技術開発、モノづくりのドラマ、新産業創出などにフォーカスしながら我が国唯一の「モノづくり総合紙」の発行を軸に、中堅・中小企業の振興に努めております。

賞の種類

  • 最優秀経営者賞 1名
    全推薦候補者の中で最も優れた経営者。
  • 優秀経営者賞 若干名
    優れた先見性と指導力で長年にわたり企業を発展させ、卓越した功績をあげながら日本経済と国民生活の向上に大きな貢献をした経営者。
  • 次世代イノベーション経営者賞 若干名
    事業の新規・革新性のほか、社会課題解決や女性活躍社会推進など次世代を見据えて活動し、企業成長とともに社会にインパクトを与える経営者。
  • 地域社会貢献者賞 若干名
    地域の繁栄に寄与した活動実績があるなど、賞にふさわしい功績を残している経営者。ビジネスを通じて地域経済の活性化や公的機関・団体役員として地域社会の発展と地位向上に著しい貢献をしている経営者(CSR、身障者・中高年齢者の積極雇用、人材教育、文化振興、まちづくりなど)。
  • 日刊工業新聞社賞(選考委員特別賞) 若干名
    優れた経営手腕により社業や地域経済の発展に貢献し、各部門賞に準ずる功績を残した経営者。

候補者の資格

 創業10年以上を経過し、資本金5億円未満、もしくは従業員1,000人未満の中堅・中小製造業関連企業の経営者で、地方自治体および産業経済諸団体、金融機関、各地域の産業人クラブ(東京、大阪、名古屋、岐阜、掛川、九州・山口、大分、神奈川、埼玉、新潟、群馬、千葉、栃木、茨城、長野、多摩、中国四国、四国、福島、いわき、宮城、山形、滋賀)または、日刊工業新聞社の推薦を受けたものとする。

推薦受付期間

2024年8月1日(木)~9月20日(金)

応募資料ダウンロード

※推薦受付は終了しました。

推薦申請書提出先・お問い合わせ先

日刊工業新聞社 優秀経営者顕彰事務局(総務局)
住所:〒103-8548 東京都中央区日本橋小網町14番1号 住生日本橋小網町ビル
TEL:03-5644-7000/FAX:03-5644-7100

e-mail:y-keiei@nikkan.press

過去の受賞者

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