セミナー

“魅力あるモノ”の開発設計を10倍効率化する
機能セル設計

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開催主旨

 かつて日本のモノづくりは、若い技術者が開発に情熱を傾けて、世界を魅了する新製品を開発していました。ところが近年では、新製品機能の90%以上が既存製品の踏襲であるのに、従来の部品基準で設計した回路図等の設計財産は部品の陳腐化や不要な機能が含まれている為、そのまま再利用出来ない状態です。技術者は創造的でなく、夢の無い“既存製品の転記”設計作業で開発への情熱を失っているようです。また、積み上げた設計情報を利用できない“昔ながらのモノ創り”の為、新製品の魅力性・開発スピードでも海外企業に遅れを取り、日本からの「世界を魅了する新製品の発信」が影を潜めてしまいました。
 そこで本セミナーでは、既存製品の踏襲機能を機能単位にそのまま活用でき、設計効率を10倍以上加速し、魅力機能を創造に注力できる新しい設計方法「機能セル設計」を説明します。
 「市場を魅了する製品を如何に早く開発するか」の新製品開発Keyポイントの解説に始まり、モノづくりに不可欠な「詳細・生産設計」へのAI/IT技術活用方法、さらに海外工場展開で必須な「品質・コストを保証する」モノづくり設計方法まで事例を織り込んで新しいモノ創り方法を解説します。 
 セミナーで説明する「機能セル設計」により設計者が創造的設計へ専念でき、創造の歓びと速い開発速度の“正のスパイラル”で開発設計を10倍以上加速できるようになります。

 

【本セミナーで習得できること】
*従来の“寿命ある部品” 中心の設計から新しいモノ創り“普遍的な機能” 中心の設計方法
*人々が困っているコト・人々が欲しがるコトの新しい機能を持つ新製品を早く開発する設計法
*設計財産をそのまま活用でき、開発設計を10 倍以上加速する設計法
*グローバルで勝つ「日本のモノづくり設計」のIT(AI)化を加速する設計法
*IoT モノづくり化、水平分業型モノづくり(需要先現地工場化)の品質確保を実現する設計法
*後戻りの無い一気通貫した「ムダ排除・LT 短縮のモノづくり」を実現する設計プロセス
等「日本のモノづくり」を支える設計者への新たな指針を示した“生態系のしくみに学んだ” モノ創り「ハード・ソフト・サービス等の欲しいコトの創造を10 倍速くする」の設計法


当セミナーご受講の方には講師著書「機能セル設計“魅力あるモノ”の開発設計を10倍効率化」(日刊工業新聞社)をセミナー当日無料進呈いたします。

概要

日時 2019年 3月27日(水) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

梓澤 昇 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1. 今、製品開発設計の何が問題なのか?
  *新製品の必要機能の95%が既存製品を踏襲、しかし製品開発に膨大な設計マンパワーと期間が必要。
  *部品・物で設計の設計財産は開発製品に不要な機能があり、設計財産をそのまま利用出来ない。
  *従来の設計業務は設計財産活用を含むIT化が進んでない。
  *従来設計方法は前工程の設計情報と後工程の詳細設計・生産設計とが1対1でリンクしてない。
 2. 製品開発は何をどう創るかの設計工程が重要
  *製品開発(モノ創り)の考え方とモノ創りの流れ
   ・何をどう創るかの“設計情報”の創造が最重要でモノ創りの本質である。
  *製品開発の「設計情報の創造」の流れ
   ・何を創るかの目標仕様の設計情報を創造する「目標仕様設計」
   ・新製品に「魅力・個性を持たせる機能」の設計情報を創造する「機能設計」
   ・欲しがられている機能を新製品に具現化する詳細設計・生産設計・品質保証設計
   ・設計時間を要する詳細設計・生産設計情報はIT技術による変換作業に革新
 3. 寿命ある物(部品)での設計から機能セルでの設計へ革新
  *従来のものづくり設計は「寿命ある部品・モジュール等物中心で設計」
   ・部品レベルまで設計する日本型の「製品中心主義設計」
   ・市場の部品を集めてきて製品を作る欧米型の「部品中心主義設計」
   ・更に部品中心主義を進化させ、部品を共通化でコストダウンを狙った「モジュラー設計」
  *新しいモノ創り設計は「経年変化の影響を受けない寿命の無い“機能セル”で設計」
   ・製品に必要な「要素機能」基準で設計する新しい「機能中心主義設計」
  *機能に付随する「用途により変動する部分、時々刻々進化する部分」は最新情報でリフレッシュ
  *各機能セル単位での詳細・生産設計情報への変換や設計情報のアップデートはITの得意分野
 4. 製品目標機能、機能セルの創り方と機能設計
  *新製品の目標機能の創り方
   ・人々が欲しがるコト「目標仕様」に必要な機能を分析し目標機能を創る
   ・目標機能を構成する要素機能の分析
  *機能セルの創り方
   ・目標機能に必要な要素機能群を「〇〇機能セル、□□機能セル・・・」と定義
   ・機能セルは「普遍的な機能部」と「時間・用途で変動するパラメータ部」で定義
   ・各機能セルの設計情報に後工程の詳細・生産設計の設計情報をリンク
  *機能設計
   ・人々が欲しがるコトを実現する新製品の主要機能及び補助機能を機能セルで設計
   ・新製品の目標機能を「大・中・小機能セル」を用いてツリー構造で設計
 5. 機能設計から詳細設計と生産設計へ
  (製品製造の為の部品他モノを用いたモノづくり設計)
   目標が明確で、範囲が限定された応用では人間を超える「IT(AI)技術」に最適な設計方法
  *機能設計情報から詳細設計情報に変換
   [機能セル単位で回路図等の詳細設計情報に変換]
  *詳細設計情報から生産設計情報に変換
   [機能セル単位で加工・組立図等の生産設計情報に変換]
  *機能設計情報から詳細・生産設計情報変換はIT(AI)技術の活用で
6. 機能セルの設計資産化とその活用
  *機能セルの設計資産化
   ・詳細・生産設計情報を機能セルに付加、付加した機能セルを設計BOMに資産化
  *設計資産化した機能セルの活用
  *設計資産化の機能セル利用による製品開発
   ・設計財産の利用で設計LT短縮
   ・要素機能を繰返し使う開発設計のLT短縮など
7. 製品に個性を持たせる戦略キーセル手法
  *日本の強みと主要国の強みからの製品開発の考察
  *製品に個性を持たせ、自社の強みを活かす戦略
  *戦略キーセル化を製品戦略に活かす機能セル設計

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