セミナー


ノイズ対策とEMC対応設計の基礎
電子機器の設計に携わる方、ノイズに悩まされる若手技術者必須!!

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開催主旨

 民生品から医療機器、工場設備に至るまで、スイッチング電源で動作するデジタル回路が全盛の時代となりました。これらに共通する難題といえば、何といっても「ノイズ」です。無頓着に設計すれば、これらの回路がノイズをまき散らし、また、外来ノイズに反応して誤動作したり、のトラブルに追われることとなります。EMC(電磁両立性)試験に合格せず、製品化間際で苦労された方も多いと思います。
 ノイズのとっつきにくさは、今に始まった話ではありませんが、特にアナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、また、アナログに詳しいベテラン層が去ってしまった設計現場では、ノイズという「アナログ信号」を、単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。
 そこで、本セミナーでは、設計は経験しているが、しばしばノイズで悩まされている、或いは、後工程でノイズに悩まされるよりは、前段階の設計の時点で対策を入れたい、という方を対象に、ノイズの性質から対策部品まで、基本的な知識とノイズに対する思考方法を学んでいただきます。

概要

日時 2019年 9月 18日(水)10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)
会場

日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

受講料 43,200円(資料代含む、消費税込)
※同一会場にて同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

倉西 英明 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1. ノイズの初歩とEMC
1-1 電子機器とノイズ
  1-1-1 電子機器と電磁環境
      電子機器が周囲と電磁エネルギーをやり取りする環境
  1-1-2 ノイズとは何か
      放送局の直近で誤動作する装置
  1-1-3 ノイズと干渉
      無害なノイズと有害なノイズ
  1-1-4 ノイズの二面性
      装置から出るノイズと装置が受けるノイズ
  1-1-5 過渡的か連続的か
      ノイズの継続時間による分類
  1-1-6 放射か伝導か
      ノイズの伝導経路による分類
1-2 ノイズの物理
  1-2-1 ノイズと電磁気学
      ノイズは電気信号 ノイズを支配する物理法則
  1-2-2 交流の基礎知識
      周波数と波長 表皮効果
  1-2-3 周波数スペクトル
      周波数スペクトルとは何か
  1-2-4 波形とスペクトル
      台形波の高調波スペクトル
  1-2-5 見えないLとC
      浮遊容量 リード線インダクタンス
  1-2-6 電磁波の発生
      変化する電流と電磁波の発生
  1-2-7 電磁波とアンテナ
      ノイズで問題になるアンテナ
  1-2-8 コモンモードとノーマルモード
      電流の往復バランス、コモンモードの発生理由
  1-2-9 ノイズの源
      クロック、スイッチング、自然(雷)、人体(静電気)
1-3 ノイズの計測・評価
  1-3-1 ノイズ計測とデシベル
      デシベルの計算 電圧・電力とデシベル デシベルの罠
  1-3-2 波形測定
      高速波形測定の留意点 伝送線路上の波形測定
  1-3-3 スペクトル測定
      測定原理 スペクトル測定の留意点
  1-3-4 電波暗室とレシーバ
      ノイズ計測装置としての電波暗室
2. 共通EMC 規格とその意味
2-1 EMC 規格試験の目的
  EMC 試験は何のためにあるのか
2-2 エミッション
  2-2-1 雑音端子電圧
      CISPR 11 雑音端子電圧試験と留意点
  2-2-2 雑音電界強度
      CISPR 11 雑音電界強度試験と留意点
  2-2-3 電源高調波
      IEC 61000-3-2 による試験と留意点
  2-2-4 フリッカ
      IEC 61000-3-3 による試験と留意点
2-3 イミュニティ
  2-3-1 静電気放電
      IEC 61000-4-2 による試験と留意点
  2-3-2 無線周波電磁界放射
      IEC 61000-4-3 による試験と留意点
  2-3-3 ファーストトランジェント/ バースト
      IEC 61000-4-4 による試験と留意点
  2-3-4 雷サージ
      IEC 61000-4-5 による試験と留意点
  2-3-5 無線周波電磁界伝導
      IEC 61000-4-6 による試験と留意点
  2-3-6 電源周波数磁界
      IEC 61000-4-8 による試験と留意点
  2-3-7 電源電圧ディップ・瞬停
      IEC 61000-4-11 による試験と留意点
3. ノイズ対策の基礎
3-1 ノイズ問題に立向かう基本
  3-1-1 問題の本質を掴む
      放射源の探索 「フェライト入れてOK」で済ませない
  3-1-2 再現性を確保する
      ケーブルに番号 物の配置
  3-1-3 実力アップのために
      仮説検証型のプロセス
  3-1-4 (エミッション)発生源を叩く
      クロック波形のダンピング SMPS のパターン設計
  3-1-5 伝達経路を断つ
      シールド フィルタ等
  3-1-6 (イミュニティ)耐性を上げる
      使用するロジックの選定 ソフトによる回避
3-2 設計時の対策技術
  3-2-1 回路・基板
      SMPS 回路 外部I/F 回路 クロック発生回路 周波数変換回路
  3-2-2 機内・機外ケーブル
      機外接続ケーブルの注意点
  3-2-3 フレーム・筐体
      締結 接触 密閉(シールド) 経路 放熱穴 コネクタ
  3-2-4 既製品・外部設計品
      電源(AC アダプタ)パソコン Hub 社外設計品
3-3 設計後の対策技術
  3-3-1 フェライトコア類
      基本的な使い方効果のある周波数
  3-3-2 フィルタ
      ラインフィルタ 信号用フィルタDC 電源用フィルタ
  3-3-3 シールド・GND 強化部材
      ガスケット フィンガー テープ
  3-3-4 電波吸収体
      動作原理 種類と使い方

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