セミナー


塗料・塗装のトラブル対策
~現場で起きた欠陥事例と対処法~

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開催主旨

 塗装時、塗装後に生じる欠陥の数々は直接利益に関わり、誰もが頭を抱える問題です。現場の方なら誰もが欠陥に向き合い、これを解決したいと望まれますが、現実には、その余裕がありません。まず、塗料に問題ありと判断され、付け焼き刃的な対処療法で解決すること多々あります。
 昨年の夏、NHKテレビの“あさイチ”と言う番組が、木工塗装テーブル面に輪染み(わじみ)と呼ばれる白いシミが現れる現象を取り上げました。輪染みを解明した私の論文を番組のディレクターが見つけ、取材に協力しました。輪染みの原因と対策については、本セミナーでも取り上げますが、短絡的な見方をすると、原因は被塗物の木材にしみ込んだ水分だと思い易いでしょう。被塗物にかかわらず発生し、それがいとも簡単に、油やマヨネーズで治るから面白いテーマだと感じました。
 私共が直面する欠陥には予測できるものと、できないものがありますが、原因解明の努力によって予測できるようになるものが増えてきます。本セミナーでは、(1)欠陥を解析する力を身につけること、(2)対策法を提案する力を養うことを主目的に、各種欠陥現象を解説します。

概要

日時

2019年 12月 3日(火) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)

会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

坪田 実 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 第1章 塗料・塗装のKey point
 1.1 塗料とはどんな材料か
      (1) 塗料の必要条件
      (2) どのように塗られるのか
 1.2 塗料を見る目 
      (1) 塗料の構成成分
      (2) 塗料の形態
      (3) 塗料から塗膜へ
           - 塗膜になったらチョコとクッキーの2種類のみ-
      (4) 塗料用樹脂から
      (5) 塗装系の変遷
 1.3 塗料の効率的な組み合わせ方
      (1) 塗装系の原則 (2) 層間はく離の原因
      (3) 塗り重ねによる拡散層の形成とその効果
 第2章 欠陥現象を解析する目
 2.1 流動性を見る目 - 作業性の評価-
      (1) 液体塗料の粘度
      (2) 流動性の解析
      (3) チクソトロピー
      (4) 降伏値と作業性
 2.2 表面張力を見る目 - 仕上がり外観との関係-
      (1) 表面張力とは
      (2) 表面張力差による流動
      (3) 固体の表面張力と測定法
      (4) はじき現象と対流現象
      (5) 対流の発生条件
 2.3 付着性を見る目- くっつきとはがれ
      (1) くっつく力の発生
      (2) 付着性とはがれる原因
      (3) 塗装系の経験則と付着性
 2.4 内部応力を見る目
      (1) 身の周りの収縮現象
      (2) 内部応力の発生機構
      (3) 内部応力の支配要因
 第3章 欠陥現象-発生原因とその対策-
 3.1 塗料状態の欠陥-発生原因とその対策 
      (1) 皮張り、増粘 (2) ゲル化
      (3) 分離、沈降、ケーキ化
 3.2 塗装、乾燥時の欠陥-発生原因とその対策  
      (1) ブツ (2) タレまたはタルミ
      (3) はけ目、ロール目、ゆず肌、額縁 (4) 糸引き
      (5) 凹み、ハジキ (6) ピンホール、あわ
      (7) かぶり(白化、ブラッシング) (8) つやびけ
      (9) メタリックむら (10) 色むら、色分かれ
 3.3 塗膜形成後の欠陥-発生原因とその対策
      (1) 不粘着性(軟化)、もどり (2) しわ
      (3) ふくれ (4) 目やせ (5) シミ、輪染み
      (6) 白亜化( チョーキング)
 3.4 原因を解明した欠陥事例
      (1) 割れ (2) はがれ (3) 傷付き
 第4章 欠陥現象を逆利用するテクニック
 4.1 ハンマートーン模様の出現テクニック
 4.2 水玉模様の出現テクニック
 4.3 クラック模様の出現テクニック

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