セミナー

2019国際ロボット展(iREX2019)併催セミナー
AI利用によるロボットマニピュレーション&軌道計画と産業応用

開催主旨

 ここ数年、AI(Machine Learning、Deep Learningなど)の応用が急速に進展し、各産業分野での利用例が報告されています。かたや、産業用ロボットでの利用は限定的なものにとどまっています。
 産業用ロボットは本来、「ロボット」という言葉から想起される、汎用性・フレキシビリティが求められています。にもかかわらず、その達成はいまだに途上にあります。そこで、試行されているのがロボットとAIの融合です。すなわち、Deep Learningや(深層)強化学習(Deep Q-Network)を用いた動作生成モデルの構築であり、その適用により産業用ロボットや周辺システムのより一層のインテリジェンス化ならびにフレキシビリティにつながると期待されています。
 本セミナーでは、ロボットセル生産・組立・ピッキング・物流において、AI利用による動作計画・動作制御の先進的な取り組みを紹介し、学習・進化する知能化システム(=これからの産業用ロボット)による生産革新の姿を展望します。併せて、システムインテグレーションの高効率化などロボットの知能化によるシステム構築の変化にも言及します。

【受講ターゲット】
(1)産業用ロボットメーカーの開発担当、営業担当、システムインテグレータ
(2)産業用ロボットユーザーの経営者、現場管理者、生産技術担当
(3)日本ロボット学会員の研究者、AI研究者・技術者
(4)コンサルタント、調査会社 ほか

概要

日時

2019年12月18日(水)

14:00~17:00(受付13:30)

会場 東京ビッグサイト
会議棟101会議室
受講料

11/22までの申込:16,500円(税込、テキスト代含)
11/23以降は22,000円(税込、テキスト代含)
※振込手数料は貴社でご負担願います。

主催 日刊工業新聞社
協力 大阪大学 原田研究室
お問い合わせ先 日刊工業新聞社
大阪支社 事業出版部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

会場アクセス

東京ビッグサイト
会議棟101会議室

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プログラム

□解説1(14:00~14:50)
「作業動作の自動計画技術と人の作業動作の獲得によるインテリジェンス化」(仮題)
(講師:大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授 原田 研介 氏)

(概 要)
 以前より多品種少量生産への対応が求められており、部品供給ならびに組立作業を担うロボットの動作をいかに効率的に生成するかが、システムインテグレーションにかかる負荷を大きく左右します。講師らの研究グループでは、組立グラフをもとに様々な作業動作の自動計画を実現しており、また、これに機械学習の適用により、周囲の環境との干渉を回避したり、ときには周辺の環境と干渉を許容したりしながら対象物を把持する研究にも取り組んでいます。
 「解説1」では、これらの動作の自動計画の紹介を通じてシステムインテグレーションの高効率化、さらには2020年以降のシステムインテグレーションの変更を展望します。加えて、人の作業動作の獲得による組立作業の自動化にも触れます。
□解説2(14:50~15:30)
「産業用ロボットにおけるAIの適用拡大と生産現場導入の現実」
(講師:エイアイキューブ 技術開発部 部長 高橋 誠 氏)

(概 要)
 バラ積みピッキングは、ロボット工学において古典的ながら難題の1つとされます。画像認識と把持方策、ハンド設計の三者を一体となって解決する必要があるからであり、「見えるが掴めない」という事象が多々発生しています。エイアイキューブは安川電機と共同で、AI技術を融合したマニピュレーション技術により単一ハンドで、かつ教示レスでの把持を可能としています。上記の難題をクリアしつつあり、システムインテグレーションにかるコスト低減にも効果を発揮すると期待されています。
 「解説2」では、安川電機と共同開発したAI実装によるバラ積みピッキングに加え、組立やパスプランニングなどのAIの適用例を解説します。一方で、FA現場ではAI活用に期待がありながらも浸透しない現実があります。その現実をデータ収集、ロボットやシステムへの実装の観点から、安川電機とエイアイキューブの経験をもとに述べます。さらには、AI導入の加速に向けバーチャル環境の活用の有効性にも触れます。
□解説3(15:40~16:20)
「e-F@ctoryとAI知能化ロボットが実現するスマートファクトリー」
(講師:三菱電機 先端技術総合研究所 自律制御システム開発プロジェクトグループ
ロボットシステムG グループマネージャー 前川 清石 氏)

(概 要)
 三菱電機では、Industry4.0を先取りしたe-F@ctoryに加え、知能化組立ロボットを展開し、「人・機械・IT協調」によりマス・カスタマイゼーションへの対応を可能としています。具体的には、ロボット搭載のAVGが搬送することでオーダーごとに工程を再構成したり、AI技術「Maisart」によりワークの位置姿勢をリアルタイムに把握して異なる部品仕様に対応したりしています。加えて、Maisartの強化学習によるタクトタイムのさらなる短縮などで成果を上げています。
 「解説3」では、スマートファクトリーの取り組みに加え、Maisartの特徴および適用例の解説を通じて、三菱電機における生産システムのさらなる高度化や(ユーザー企業における)システムインテグレーションの高効率化を展望します。
□解説4(16:20~17:00)
「モーションプランニングAIによる物流工程・工場自動化の取り組み』(仮題)
(講師:MUJIN  野沢 峻一 氏)

(概 要)
 MUJINではモーションプランニングAI技術による「MUJINコントローラ」を中心とする自動化ソリューションを提供。教示レスかつすべての産業用ロボットに対応できる特徴から、バラ積みピッキングをはじめ多様な用途・現場で導入実績を上げています。
 「解説4」では、MUJINコントローラが実装するモーションプランニング技術の詳細と利点に加え、物流工程自動化・工場自動化に向けた取り組みと導入事例を紹介します。

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