セミナー

高密度で効率良く学べる!
はじめてのFRP
~FRP材料関連技術入門と業界最新動向~

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開催主旨

 軽量、高強度という特性を前面に注目が集まるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を初めとしたFRP(繊維強化 プラスチック)。これまでFRP関連の技術的な講演に4 年間で20回以上登壇してきましたが、聴講者の方から良くうかがう「FRP に関する経験はあまりないので、基本的なことを勉強するために来た」というものにお応えすべく「FRP 材料関連技術入門」をテーマに、FRP材料の基本である強化繊維、マトリックス樹脂、そしてそれらを複合化した複合材料、つまりFRPの仕様(spec)の基本をできる限りわかりやすく、そして幅広く実例も交えながら解説します。
 FRP関連事業戦略、材料規格(Material spec)、工程規格(Process spec)、FRP製品図面、品質保証、設計技術、マトリックス樹脂、開発フロー等、ある程度経験がある方向けの企画が多い中、本セミナーはこれらの理解の前提の位置づけになります。
 さらに、FRP材料から実際の成型品になるまでの一連工程の技術概要と比較、並びにFRP適用の留意点についても言及します。これらの知見は、FRP材料を扱う材料メーカー、素材メーカーの技術者の方々と、ユーザーである設計者や成形加工等製造メーカーの技術者の方々が共通言語で技術的な話をするために必須といえます。そしてこのような基本的な情報に加え、アジア圏の最新動向や顧問先での研究開発最前線での経験も含めた業界動向について解説し、業界の動きについてのイメージを持っていただけるような内容としました。これら内容の最重要部分を抜粋することで講演時間を半日に圧縮し、密度の濃い情報をお伝えしたいと考えています。本セミナーの内容が、FRPという材料の理解につながり、聴講者の今後の研究開発業務の一助になれば幸いです。

※予めご留意いただきたいこと
本公演では受講内容の理解を深めていただくことを目的に講師から受講者の方に問いかけがあります。予めご了承ください。

受講対象者
・FRP に関する基本的な技術知見の習得を求めている研究者、技術者の方
・既に FRP を扱っているが、より幅広い知見を求めている研究者、技術者の方
・FRP 材料や該材料を用いた製品の材料、設計、製造などの業務に従事している研究者、技術者の方
・FRP 業界の最新動向を知りたい研究者、技術者の方

概要

日時 2020年 4月 24日(金)
 13:00~17:00(12:30 受付開始)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 33,000円(資料含む、消費税込)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで
受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

吉田 州一郎 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 はじめに:主なFRPの用途とその適用理由
 公園の遊具、貯水タンクから、化学工場の薬品タンク、建築、インフラ、
 そして自動車や航空機等の用途概要とFRP適用動機を解説
 1.FRP材料誕生の狙い
 1-1.FRPの属する「複合材料」とは何か
 1-2.マトリックスによる複合材料の分類
 1-3. FRPにおける強化繊維とマトリックス樹脂のそれぞれの役割
 2.FRPの主な強化繊維
 2-1.強化繊維の概要:UD、織物、組紐(Braiding)、NCF、Milledfiber、ガラスマット
 2-2.強化繊維の形態の違いによる強み、課題、主用途
 2-3.炭素繊維のつくり方とマトリックス樹脂との接着のポイント
 3.FRPの主なマトリックス樹脂
 3-1.主要マトリックス樹脂一覧:EP、UP、PP、BMI、PA6、PPS、PEEK等
 3-2.熱硬化性、熱可塑性とは何か
 3-3.熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の特徴
 4.FRP材料仕様(spec)の基本
 4-1.目付(Area weight/Areal weight)
 4-2. Vf(Fiber Volume)
 4-3. RC(Resin Content)
 4-4.弾性率/ポアソン比/強度
 5.FRP成形品完成までの一連プロセス
 5-1.FRP製品成形の一連プロセス
 5-2.積層/プリフォーム技術概要と比較
 5-3.成形技術概要と比較
 5-4.加工技術概要と比較
 5-5.寸法検査、非破壊検査技術概要と比較
 6.FRP適用時の留意点
 6-1.CFRP適用で要注意の電蝕
 6-2.設計に必須の知見:FRPの異方性(面内/面外とは)
 6-3. FRPの材料仕様を決める材料規格の必要性
 7.FRP業界最新動向
 7-1.室温長寿命を有する難燃性熱硬化エポキシプリプレグ(GMS EP-540)
 7-2.取り扱い性と高速硬化を実現したCFRPの適用拡大(Hexcel M77)
 7-3.高い形状追従性を実現する非プリプレグ新規熱可塑性CFRP(SHIMTEQTM NCF-Resinply)
 7-4.高速平面積層を想定した成形中の材料変形予想と必要な材料データ(picture frame 試験)
 7-5.材料メーカーによる材料特性把握を目的としたCAEの積極活用
 7-6.UDとNCFで強化されたFRP併用による堤防補強(DikeStabilizer)
 7-7.CF/PEEKのFRPによる海底油田の輸送パイプや航空機の一次構造材への適用
 7-8.ナノカーボンとFRP併用材のスポーツバイク構造材適用による高強度、高減衰の実現
 7-9. FRPリサイクルと廃棄処理の現状
 7-10.補修、改修、補強に用いるFRP:薬品タンク改修、下水管(管更生)、トンネル(内壁補強)
 質疑・応答

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