セミナー

【ライブ配信セミナー】
FRP製品開発フローと図面、材料/工程規格の技術的なポイント

開催主旨

 軽量、高強度という特性を前面に注目が集まるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を初めとしたFRP(繊維強化プラスチック)。COVID-19の感染拡大という要因も重なったことで製造業界の構造変革が急速に進み、危機感を有する企業の投資の大きな方向性は制御技術、モーター、センサー、AI等の新しいシステムを構築する要素にうつりつつあり、FRPをはじめとした材料や素材に対する注目度は低下しつつあります。
 しかしながらFRPは軽量、高強度以外にも耐水性、耐薬品性といった観点から比較的古くから工場等でも使われており、寿命を迎えつつあるこれらの構造部材の更新が急務です。さらに、最近では電波透過性の観点から通信機器の筐体として用いられるケースも増えてきています。前者ではより最適化した構造設計と何より適したFRP材料での更新を求められ、後者では精密機器である通信機器を水分や衝撃等の外的環境から保護できる構造設計とそれを実現するやはりFRP材料が求められています。
 このようにFRPを用いた従来アプリケーションの更新や適用範囲の拡大は今も進行しています。このような状況において認識しなくてはいけないのは「FRP材料に求められる要件の多様化が進んでいる」ということです。しかしながら各社がFRP材料の要件精査をはじめとした取り組みを後回しにし、FRPの異方性を理解せずに、実績のある均質材の金属を基本とした従来の思考で取り組んでいる結果、「FRPを用いた設計、材料、製造由来の市場問題」が発生し始めています。このような問題の根本にあるのは、ひとえにFRP材料を用いた製品の研究開発フローを理解し、それを踏襲するという、基本ができていないというところからきていると考えられます。
 本講演では自身も10年以上のFRPの材料、設計、航空型式認定、試験、量産、品質保証という一連業務を経験した上で、現在は幅広い業界の企業におけるFRP製品の研究開発の国内外最前線で技術指導やフォローを行っている講師が、FRPの製品開発フローの概要とその中における技術の要点について解説を行います。

本公演がFRPを基本材料とする新しい製品やシステムの開発を目指す方々にとって、技術業務フロー理解の一助になれば幸いです。

※予めご留意いただきたいこと
本公演では受講内容の理解を深めていただくことを目的に講師から受講者の方に問いかけがあります。予めご了承ください。

受講対象者:
-  FRP材料や該材料を用いた製品の材料、設計、製造などの業務に従事している研究者、技術者の方
-  FRP材料を用いた製品の更新、設計開発をするにあたり、図面、材料規格、工程規格等の基本を理解したい方
-  FRP材料を用いた製品の開発進行に関し、不明点や課題を感じている方、または幅広い知見を得たい方

概要

日時

2020年 9月 9日(水)10:00~13:00
 ( 9:30 ログイン開始)

会場

WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

お一人様:22,000円(資料含む、消費税込)

セミナー申込〆切日
原則、資料を受講者の方へ郵送するためセミナー締切日が通常セミナーより早めになっております。
講座開催の3営業日前17:00〆切
(例)6/16開催の場合、6/11 17:00〆切
受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
セミナー開催日1週間前までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業局
セミナー事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

吉田 州一郎 氏

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プログラム

 A. FRP材料を用いた製品開発フロー
 1. 開発フローを構成する10のステップ
 2. 各ステップにおけるポイントの概要
 2-1. コンセプト設計
 2-2. 製品要件設定
 2-3. 試作図面作成と材料スクリーニング評価
 2-4. 試作
 2-5. 単体評価
 2-6. 試作図面作成→試作→単体評価 を複数サイクル実施
 2-7. 材料仕様決定
 2-8. 量産図面作成
 2-9. 量産図面に基づいた製品製作
 2-10. 単体/Assy 試験
 B. 開発フローにおける技術的なポイント
 1. FRP製品図面
 1-1. 図面に書くべきこと、書いてはいけないこと
 1-2. FRP製品の寸法検査の難しさ
 1-3. FRP製品で重要な非破壊検査
 1-4. 引用が必須の材料規格、必要に応じた工程規格
 2. 工程規格(Process Spec)
 2-1. 工程規格の目的
 2-2. 工程規格の基本構造
 2-3. 工程規格の要件の決め方
 2-4. 外部委託で製品製造する場合の工程規格の設定/運用のポイント
 3. 材料規格(Material Spec)
 3-1. 材料規格の目的
 3-2. 材料規格の基本構造
 3-3. 材料規格の要件の決め方
 3-4. 外部委託で製品製造する場合の材料規格の設定/運用のポイント
 質疑・応答
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※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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