セミナー

【ライブ配信セミナー】
「今更聞けない?恥ずかしい…」
【決算書ニガテ】を4時間で克服!

ゼロから学ぶ決算書読み方「超」入門講座
~決算書の理解に簿記の知識は不要です!~

開催主旨

・"右" とか "左"とか言われても....ピンとこない。
・なんでキャッシュと利益はずれていくの?
・在庫を積むと利益が増えるってどういうこと?キャッシュは減るでしょ?

今さら聞けないし、恥ずかしい...。
そんな決算書について「ニガテ意識」を持っている方は少なくないようです。

 

決算書は、「貸借・左右一致」など
最初の一歩目で初心者がつまづきやすい、分かりづらい概念があります。
決算書を理解しようとして簿記の勉強をして、
この「簿記・仕訳」の概念でつまずいたという人が少なくありません。

 

しかし、ハッキリ言います。
「決算書の理解に簿記の知識は不要です!」

 

入り口が分かりづらいだけで、ポイントさえ押さえてしまえば実は理解は簡単です。
むしろ、簿記・仕訳から勉強をスタートするから、つまずく人が後を絶たないとも言えます。

 

本講義では、こうした簿記・仕訳の分かりづらい概念的な話ではなく、ゼロから起業した人の例や、サラリーマンのマンション購入例など具体的な例を元に、貸借対照表・損益計算書の解説をいたします。
また、典型的な粉飾決算の手口等、決算書の見方、重要な視点について事例を交えながらお話しします。

 

本講義を受講いただければ、あなたの決算書への苦手意識は払拭されているでしょう。
簿記・仕訳でつまずいた方、「今さら聞けない、恥ずかしい」という方、ぜひ受講を検討ください。

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせください。)

概要

日時 2025年 3月 21日(金)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講義の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。 (担当者より一週間前を目途にご連絡致します。 )
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。 1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2025年3月19日(水)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

坂林 弘文 氏

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プログラム

 (ア) (決算書のルール)

(1) BSの項目
1. 純資産=資産負債
2. 流動資産と固定資産
3. 流動負債と固定負債

本稿では、決算書で最初につまずきやすい、「純資産=資産-負債。 左右一致」という会計独特の考え方について、会計科目や仕訳の話はせず、
・新規に出資、融資を受けて会社を立ち上げた例。
・サラリーマンがマンションを購入した例。
上記についてB/Sの変化を紙芝居形式で解説します。B/Sが良く分からない、ニガテという人でもすんなりスッキリ理解できるようなります。

 

(2) PLの項目
1. 利益=収益 - 手数料
2. 売上総利益とは
3. 営業利益とは
4. 経常利益とは
5. 税引前当期純利益とは
6. 税引後当期純利益とは

決算書には様々な「利益」が計上されますが一気に全部を覚える必要はありません。 それぞれの方の業務上の立場で見るべきポイントは異なります。

 

(3)BSとPLの関係
一般的に、PSとBSの解説本には、PSとBSが横に並べられていて一見同じように見え、これが理解しづらくし、会計ニガテ意識 を醸成する理由の一つでもあります。 BSとPLのそれぞれに記載されている情報の違い、関係性を簡単にご紹介します。

 

(4)「銀行融資」のからくり
とある企業の例を紹介しながら、銀行が融資を決める際に着目している点を解説します。

 (イ) 決算書の理解が難しい理由
(1) 根っこにある考え方が独特
(2) 決算書の理解を難しくする減価償却
(3) 特徴を知れば決算書は小学生の知識で理解できる

決算書をわかりにくくしているポイントを解説します。 決算書は特徴さえ一度理解してしまえば、小学生の知識で理解できます。
 (ウ) 決算書を様々な角度から分析する
(1) 自己資本利益率
(2) 流動比率
(3) 売上高営業利益率

一般的な分析例について解説します。
 (エ) 利益が出ているのにお金がない社長の話
(1) 黒字でも倒産が起きるのはなぜか
(2) すべてを裸にするキャッシュ・フロー計算書

「利益」と「キャッシュ」の違いを黒字倒産の例を紹介しながら解説します。
 (オ) 目の前に決算書が現れたときは、まずここを見る
(1) 会社の生い立ちはここを見ればわかる
(2) 嘘がないかを確認する(粉飾決算の2大手口)

まず最初に決算書を見る際に注目すべきポイントについて紹介します。
 (カ) 決算書理解の先にある「予知能力」
(1) 高度な「分析」を可能とする管理会計
(2)「分析」とは「分解」と「比率」
(3) 管理会計で「予知能力」を手に入れる

なぜ、「税務顧問契約」が経営アドバイザーの観点で経営者の役に立てない のか財務会計と管理会計の違いから説明し、管理会計のキホンと使いどころを解説します。  

(キ)融資と資金缱り
(1)債務超過とは
(2)債務者区分
(3)銀行の立場と融資のからくり
(4)融資を受ける 場合の財務対策
(5)資本性劣後ローンとはどんなローン?
(6)黒字倒産はなぜ起こる?
(7)借入金返済可能額はどう試算する?

債務超過に陥ると、銀行からの融資が受けづらくなり倒産リスクが一気に高まります。
銀行がどうして助けてくれないのか、銀行のビジネスモデルを紹介しながら、返済計画を含めた資金繰りの重要性について解説します。
また、コロナ禍で相談の増えている、「資本性劣後ローン」がどのようなものか簡単に紹介します。
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※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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