セミナー

【会場&オンライン開催】
ポカミスの要因「ルールを守らない」を徹底対策

ビデオ標準とAIアドバイザーを使った教育・訓練のしくみづくりとポカミスゼロ対策
~AT/ST差ロスの削減と新人の即戦力化・多能工化で実績を上げた手法!

開催主旨

※ノートパソコンをご持参ください

 新人(教わる人)が入るたびにポカミスが頻発し、教育・訓練が繰り返しなされていませんか。ポカミスを引き起こす20の発生要因には、教育・訓練のしくみの欠陥が含まれており、ポカミスゼロを達成するためには、ポカミスゼロの取り組みを実践しつつ、「教わる人」に適した教育・訓練の構築が求められます。一方で、従来の紙ベースでの作業標準書による教育・訓練は作業内容のイメージが難しく、「つきっきりで教えたつもりが、正しく伝わっていない」という課題があります。結果、ポカミスが常態化し品質不良の発生につながっていないでしょうか。

 そこで、本講座では【わかりづらい・時代遅れな】紙ベースの作業標準書の不備を解消し、“つきっきり教育から解放される”ビデオ標準のつくり方を解説します。
 動画が持つ情報量は、テキスト・写真の場合と比べて5,000倍とされ、わかりやすく、かつ正しく伝えることができます。教育・訓練に有効な動画(作業ビデオ)の作成方法として、対象作業の決定から構成作業編集作業、それによる教育の実施、教育による効果測定の方法までの一連の流れを解説します。併せて、AIアドバイザー(AI音声認識)の活用により口頭指示やノウハウを明文化する手法も紹介。さらには、ポカミスゼロ対策の解説を通じて、やる気につながる教育・訓練のしくみづくりも掴んでいただきます。
 本セミナーで習得できる内容は、いずれも実際にものづくり現場で直面した教育・訓練不足の課題を解消した手法です。現場で役立つビデオ標準を作成して、新人の即戦力化・多能工化・技能伝承につなげましょう。

※指定する編集ソフト(無料体験版)をインストールしたPCを持参してください。ソフトのダウンロードサイトは、開催が近づきましたらお知らせします。
※当日PCを持参できない方も、講師のデモ画面をご覧いただく形でご参加いただけます。

 

進呈書籍

ご受講者全員に中崎勝著『ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈。

概要

日時 2024年 8月 8日(木) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お1人様:48,400円(資料含む、書籍、消費税込、1名分)

受講にあたり

開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。配布資料と書籍は郵送にて送付します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございますことろご承知おきください(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
⇒ プライバシーポリシー
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー事業部
TEL: 06-6946-3382
FAX: 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

大谷 みさお 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京社
セミナー会場
東京都中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.教育・訓練の実態

1-1 紙の標準書を教育に活用できていない
1-2 口頭指示が多い
1-3 教育ばかりで訓練ができていない

2.ビデオ標準とは

2-1 ビデオ標準の必要性
2-2 ビデオ標準の種類
2-3 新人向け、多能工化・多工程化向け、外国籍作業者向け
2-4 相手に合わせた作り方
2-5 ビデオ標準整備の5ステップ *実習(編集ソフトを使って実際に作ってみる)
■ステップ1:対象作業の決定
①狙い・目的を定める/②教育対象を決める/③標準作業者の決定/④標準作業者の作業をビデオに撮る/⑤NG・OKシートなどポイント・注意点の準備/⑥改善が必要な作業はビデオを見ながら改善
■ステップ2:構成作業
①絵コンテの作成(作業目的/教育対象者/完成図/治工具/作業内容/異常時の処置/グレー品の扱い/安全上のポイントなど)
■ステップ3:編集作業
①ビデオ編集15のポイント/②ビデオ編集の流れ
■ステップ4:教育の実施
①ビデオ標準活用ルールの決定/②教育内容、時間と受講対象者の決定/③訓練の実施/習熟評価基準の決定
■ステップ5:効果の測定
①成果・効果の表れ方(AT/ST差の削減)/②不良件数の削減/③ポカミス件数の削減/④手直し件数の削減/⑤廃棄部品費の削減/⑥教育回数・教育時間の削減

2-6 効果的なビデオ標準にするには
2-7 ビデオ標準作成の7つのポイント
3.AIアドバイザーとは

3-1 AI音声認識を活用した教育支援ツール
3-2 口頭指示・ノウハウの明文化
3-3 AIアドバイザー作成のポイント

4.ポカミスゼロへのアプローチ

4-1 ポカミスの20の要因と20の対策
4-2 ポカミスの基盤づくり
・ポカミス教育
・NG/OKシートの活用
・報告書の改訂
4-3 標準整備
・ない標準をつくる
・標準の7つの不備
・紙の標準書の作成ポイント
4-4 教育・訓練のしくみづくり
・なぜルールを守らないのか
4-5 うっかり対策
・記憶ミス対策
・始業前点検と整理・整頓

5.教育・訓練のしくみづくり
5-1 オフライン訓練
5-2 遠隔支援の活用
5-3 やる気につながる作業認定
6.まとめ

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