セミナー

【会場×ライブ配信セミナー同時開催】
OJTに頼った教育の課題を解消!

ビデオ標準整備へのアプローチ
~ポカミスゼロを目指し、ルールを守る人材を育成する~

開催主旨

※ノートパソコンをご持参ください

新人が入るたびにポカミスが発生し、教育・訓練が繰り返しなされていませんか。
ポカミスを引き起こす23の発生要因のひとつに教育・訓練のしくみの欠陥があります。

教育・訓練のしくみが 「1.OJT頼りの教育」であれば、つきっきりで教えることと、脳の機能から課題が残ります。
「2.紙に書かれた作業標準書を使った教育」であれば、文章を読んで書かれていること理解し、作業動作をイメージする難しさがあります。相手にわかるように、文章で説明することも容易ではありません。それらを解消する一つの方法としてビデオ(動画)標準を活用することをお勧めします。
作業動画を撮ればいい、というものではありません。スキルを要する(技能を要する)と言っていた作業も、調整作業や判断作業などを定量化し、曖昧さを解消してから作り上げます。

ビデオ標準は 最終的には現場作業者が自分たちで作成することが望ましいです。 標準作業者の決定、絵コンテの作成、作業動画撮影、動画編集で ビデオ標準を作りあげます。出来上がったビデオ標準を活用する教育のしくみを決め、教育後の効果測定の方法まで一連の流れを解説します。 本セミナーで習得できる内容は、いずれも実際にものづくり現場で直面した教育・訓練不足の課題を解消した手法です。


※指定する編集ソフト(無料体験版)をインストールしたPCを持参してください。ソフトのダウンロードサイトは、開催が近づきましたらお知らせします。
※当日PCを持参できない方も、講師のデモ画面をご覧いただく形でご参加いただけます。

 

進呈書籍

ご受講者全員に中崎勝著『ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈。

概要

日時 2025年 10月 30日(木) 10:00~17:00
(9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり
会場 【会場またはライブ配信の選択制】

日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について ライブ配信の申込み締切日
2025/10/27(月)17:00 受付締切
資料のご郵送に伴い、お申込み締切日が早くなります。
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

大谷 みさお 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

1.教育・訓練の実態

1-1 紙の標準書を教育に活用できていない
1-2 口頭指示が多い
1-3 教育ばかりで訓練ができていない

2.ビデオ標準とは

2-1 ビデオ標準の必要性
2-2 ビデオ標準の種類
2-3 新人向け、多能工化・多工程化向け、外国籍作業者向け
2-4 相手に合わせた作り方
2-5 ビデオ標準整備の5ステップ *実習(編集ソフトを使って実際に作ってみる)
■ステップ1:対象作業の決定
①狙い・目的を定める/②教育対象を決める/③標準作業者の決定/④標準作業者の作業をビデオに撮る/⑤NG・OKシートなどポイント・注意点の準備/⑥改善が必要な作業はビデオを見ながら改善
■ステップ2:構成作業
①絵コンテの作成(作業目的/教育対象者/完成図/治工具/作業内容/異常時の処置/グレー品の扱い/安全上のポイントなど)
■ステップ3:編集作業
①ビデオ編集15のポイント/②ビデオ編集の流れ
■ステップ4:教育の実施
①ビデオ標準活用ルールの決定/②教育内容、時間と受講対象者の決定/③訓練の実施/習熟評価基準の決定
■ステップ5:効果の測定
①成果・効果の表れ方(AT/ST差の削減)/②不良件数の削減/③ポカミス件数の削減/④手直し件数の削減/⑤廃棄部品費の削減/⑥教育回数・教育時間の削減

2-6 効果的なビデオ標準にするには
2-7 ビデオ標準作成の7つのポイント
3.AIアドバイザーとは

3-1 AI音声認識を活用した教育支援ツール
3-2 口頭指示・ノウハウの明文化
3-3 AIアドバイザー作成のポイント

4.ポカミスが発生する23の要因と23の対策

4-1 ポカミスの23の要因と23の対策
4-2 脳の機能
4-3 ポカミス教育
4-4 NG-OKシートの活用
4-5 ない標準をつくる
4-6 標準の7つの不備を解消する
4-7 なぜ、ルールを守らないのか

5.教育・訓練のしくみづくり
5-1 オフライン訓練
5-2 遠隔支援の活用
5-3 やる気につながる作業認定
6.まとめ

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