セミナー

リアル開催だから【回路動作配線作業の実習つき】
リレー・シーケンス制御回路の基礎
~複雑な回路の基本を1日で理解して、作図しよう!~

開催主旨

シーケンス制御回路とは、「あらかじめ定められた順序に従って、制御回路の各段階を逐次進めていく制御」のことです。シーケンス制御回路を解読し、理解しようとしても、ハードやソフトの両面を理解する必要があり、初心者には手を付ける機会が遠ざかってしまいます。

本セミナーでは、シーケンス制御回路の基本をわずか1日でしっかり学んでいただくことができます

 

講義パートでは、構造・動作をゆっくり、しっかり、丁寧に学び進め、基本構成回路からシーケンス回路図を読み取り、作図できるレベルにまで引き上げます

実技パートでは、豊富で丁寧なイラストを使って目的に合った回路の作図方法を学ぶことができます。また、実習用機材に1回路ずつ配線をしていただき、その動作確認まで行います。

 

本セミナーでは基本に絞り込み、ここから確実に2歩目のスタートが踏み出せるように、しっかりと理解を深めていただきます!

※使用機材は会場にてご用意させていただきます(1台につき5名程度)。

 

【受講対象者】

・初めてシーケンス制御の勉強をされる方

・目的に合ったシーケンス回路図を扱いたい方

 

【本セミナーで解決できる悩み】

・シーケンス制御回路の装置や構造を理解する

・複雑な動作を簡素化して表すことができる

 

資料一部公開

※画像をクリックすると拡大します

リレー・タイマ遅延回路

 

配線図盤

 

リレー・タイマ動作遅延 回路配線図

 

 

概要

日時 2024年 12月 5日(木)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

吉新 道夫 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

座学パート

シーケンス回路に用いられるリレー・タイマ・マイクロスイッチの基本構成、基本接点の書き方と読み方から動作状態を確認する。
 
1.はじめに
(1)シーケンス制御回路とは
(2)シーケンス制御回路の基本的構成
  ・操作部(押しボタンスイッチなど)
  ・制御部(リレー、タイマ、各開閉器など)
  ・制御対象物(機械装置、設備機器、コンベアなど)
  ・検出部(近接スイッチ、リミットスイッチなど)
  ・表示部(ランプ類など)
(3)シーケンス制御回路装置の表し方
  ・フローチャート図(ブロック図)
  ・タイムチャート図
  ・ラダー図
(4)シーケンス回路図の基本原則
(5)シーケンス回路の基本
2.シーケンス制御の基本回路
(1)ON回路 ①・②
(2)OFF回路
(3)AND回路
(4)OR回路
(5)NOT回路
(6)遅延(タイマ)回路
(7)自己保持回路
(8)相互インターロック(自己保持あり)回路

実技パート

シーケンス回路の基本回路を1回路ずつ作図する
(1)圧着端子接続作業
(2)ランプが点灯するO N 回路作成作業
(3)ランプが消灯するO F F 回路作成作業
(4)リレー動作ランプ点灯回路作成作業
(5)タイマによる遅延回路作成作業
(6)リレーとタイマの遅延動作回路
(7)自己保持回路-1と-2
(8)インターロック回路(自己保持なし)
◎質疑応答

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