セミナー
【ライブ配信セミナー】
考え方から必要機材、効果検証まで実践者が解説
省エネ技術推進方法とノウハウの蓄積方法
開催主旨
環境対策、省エネと言われても何をすれば良いのか判らないと思われている企業は多いのが実情で、省エネもなかなか進まず、社内の環境担当者のみが頭を抱えている事が多い様に見受けられます。各種講習会も多く開催されていますが、自分達は何をすれば良いのかを明確に伝えてくれる講習会はあまり見かけられないのが実情の様です。あるべき論ではなく真に納得できる営利団体としての企業に見合った省エネにフォーカスを当てて省エネの推進方法を解説します。
本講座では
・環境対策の効果は何か?企業にとって真の推進力となり得るのか?
・省エネの背景となっている環境に関する考え方やSDGsとは何か?
・全社を巻き込んだ省エネ対策をどの様に進めて行けば良いのか?
・全社を巻き込んだ省エネ対策をどの様に進めて行けば良いのか?
・省エネはどこに目をつけて、どの様に進めれば良いのか?
・省エネ効果の把握方法はどの様にすれば良いのか?
・省エネに使用する資材や機器とはどんなものか?
・クリーンルーム内の省エネにはどの様なものがあるのか?
等々を具体的な事例も含めて納得して実行できる様に詳細に解説致します。
■おもな受講対象者
・環境施策やシステムの導入を検討されている企業様
・工場内における省エネの促進を検討している企業様
・環境施策は明示したが現場の改善の遅々として進まないと悩んでいる企業様
・省エネはしたいが資金ばかりが掛かり効果が見えないと悩まれている企業様
・省エネは進めたいが何をすれば良いか悩まれている生産技術者、現場管理者の方々
・省エネをいかに進めるべきか悩まれている工場長、管理者の方々
■受講効果
・省エネ対策に必要となる機器、資材、技術の習得
・省エネ効果の数値化方法
・組織/機能面での整備方法
・日々の活動方法
・生産機器の改善方法
・作業現場の改善方法
ライブ配信セミナーでお申込みされた方は、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。本方法での視聴が難しい方は、他の視聴方法をご案内いたしますので問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。
概要
日時 | 2024年 11月 13日(水) 13:00~16:30 |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | 39,600円(資料代、消費税込、1名分) ※振込手数料は貴社でご負担願います。
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主催 | 日刊工業新聞社 |
お問い合わせ | 日刊工業新聞社 西日本支社 事業出版部 セミナー係 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
講師
プログラム
1.はじめに |
1.1 環境施策の必要性 |
2.省エネ対策技術と効果検証(事例含む):電力編 |
2.1 電力量の把握と管理 2.2 不要な電力の削減方法 2.3 電力のネットワーク管理 2.4 照明の省エネ 2.5 コンプレッサー電力の削減 2.6 圧搾空気の省エネ 2.7 省エネ機材の紹介 |
3.省エネ対策技術と効果検証(事例含む):断熱編 |
3.1 焼成炉、乾燥炉の断熱 3.2 成形機の断熱 3.3 設備の断熱と表面温度管理 3.4 室外との断熱 3.5 断熱材と資材の紹介 3.6 サーモグラフィー 3.7 熱負荷の空調負荷換算方法 |
4.省エネ対策技術と効果検証(事例含む):空調編 |
4.1 COPとは 4.2 空調機器 消費電力の推移 4.3 空調の省エネ方法 4.4 空調機器の省エネ 4.5 空調機器の熱負荷計算 4.6 温湿度管理 4.7 工場の排気量削減 |
5.クリーンルーム内の省エネ対策 |
5.1 電力量管理 5.2 発塵にあわせた空調機の稼働 5.3 局所排気とその抑制・削減 5.4 設備の断熱 5.5 HEPAフィルターを使ったクリーンエアの省エネ 5.6 チャンバーの排気量削減 5.7 窒素ガスとコンプレッサーエア |
6.日々の省エネ整備・活動 |
6.1 省エネパトロール 省エネは通達や指示をしただけでは、現場には意識もされず定着もしません。省エネパトロールは繰り返し実施して行く事で、省エネの意識や習慣付けを行うと共に新たな気付き事項や要改善点も掘り起こします。本講では、日頃意識さえしていない省エネの項目の点検を誰がどの様に行うのが効果的か?また、Toolとしてはどの様なものがあるかを解説します。 6.2 実施例 省エネパトロールを実施した写真をお見せしながら、頻繁に発生する従業員の認識不足やうっかりミスの実例を解説致します。(例えば、ムダな照明、停止中の機器の切り忘れ、休憩中や休日のムダな消し忘れ、エア漏れ、油漏れ、等々)同時に効果の算定方法や記述方法も併せて解説致します。 6.3 省エネ講習会の開催 省エネ活動は全社員が取り組むべきものです。従業員全員に省エネの必要性、就業時に何を注意すれば良いのかを説明する必要がありますし、特に生産技術や施設管理部門には最新の省エネ技術やノウハウの紹介や伝達は不可欠です。 6.4 製造現場の省エネ事例 消し忘れによる射出成型機の電力消費、金型余熱時の断熱による効果、工場内配管から漏れ出している熱管の断熱事例、 機器のエージング時間のバラツキの発見、等々の実例をあげ、その効果の測定方法とその実例を解説致します。 6.5 省エネ情報の共有化と蓄積 社内の情報共有インフラの作成方法、省エネ実施情報の保管方法を実例を含めて解説致します。一般に工場は各地方に点在している場合が多く、ノウハウの社内共有は進んでいないのが実情です。省エネ実施事例を共有化したDBを持つ事は忘備録としても社内ノウハウの保管庫としても重要です。 6.6 省エネのまとめ事例 省エネの個々の事例は数千円から数万円と決して大きくありませんが、一年間を通じて集計するとかなり大きな金額やCo2の削減が行えます。 本項ではその記入事例を例示して、その要点を解説致します。 |
7.まとめ |
質疑・応答 個別相談 |