セミナー

【ライブ配信セミナー】
書く目的は? 読者は誰? どうすれば説得できる?

「文書作成の戦略を考える講座」
-戦略を学んで「議事録」「技術報告書」「提案書」執筆を簡単に!-

開催主旨

技術者・会社員として仕事ができることと、文書を上手に書けることは必ずしもイコールではありません。たとえば技術者としての仕事は一流でも、文書を書かせると何を言いたいのか分からなくなる方が実は大勢いらっしゃいます。これはとてももったいないことです。本来得られるはずだった評価を逃しているかもしれません。獲得できたはずの予算を取り損ねてしまっているかも知れないのです。

文書を上手に書くということは、他人を説得して自らの仕事を進めやすくするための手段です。何のためにこの文書を書いているのか、この文書を読んで欲しい人は誰なのかを突き詰めて執筆するコツを身につければ、とても簡単に文書が書けるようになります。社内の文書は誰にでも読めるように書く必要がないのです。

本セミナーでは、悪い見本(読みにくい文書)の典型例を紹介した上で、そうならないための対策として、文書を書く目的である「執筆意図」の決め方、最も読んでもらいたい「ターゲット読者」の絞り込み方をまず説明します。そして、文書作成のポイントとなる「文書を最後まで読んでもらう」「結論に納得してもらう」ことに重点を置いて解説していきます。より理解を深めていただくために、社内で執筆されることが多い「週報」「議事録」「技術報告書」などの文例も紹介します。


※なお、本セミナーを受講される方には、テキストとして使用する講師著書『技術者のための社内文書の書き方』(日刊工業新聞社)を、無料進呈させていただきます

 

<このセミナーでは文書作成に限らずプレゼンテーションの準備や会議のファシリテーションにも共通する以下の項目をお伝えします。(Takeaways)> 

・会社で文書を書く目的は何か
・上手に書けた文書とそうでない文書の違いは何か
・学校で書く文書と会社で書く文書の違いは何か
・文書を上手に書くためのコツは何か

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

 

概要

日時 2024年 5月 13日(月)13:30~17:00
(13:00 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

 

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

中川 和明 氏

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プログラム

(1) 文書教育の意義
・文書の役割
・説得は大事な仕事
・文書を上手に書けると嬉しいことが沢山ある
(2) 読みにくい文書とは
・会社で文書を書く目的は何か
・文書を上手に書けるということは?
・読みにくい文書にはどんな種類があるか(意味不明型、自己満足型、恥かき型、機会損失型などがある)
(3) 文書の設計の仕方(誰に何をしてもらうために書くのか、何ページで書くのかを決める)
・文書の執筆意図を明確にする
・ターゲット読者を絞り込んで分析する
・文書を執筆する難易度を理解する
(4) 基本設計の練習(実際に執筆する文書を想定して基本設計メモを書いてみる)
 自身で基本設計メモを書いていただき、講師が推奨する例を解説します。
(5) 読みやすくするためにすべきこと
・文書を書いているつもりで恥をかかない(単位など表記ルール)
・用語のチェック(用語の統一)
・体裁のチェック(字下げ、字体、改行のコツ)
・パラレルで粒度が揃った分かりやすい説明
(6) 詳細設計のコツ(文例を使ってそれぞれの書き方を具体的に解説します)

①週報 
②議事録・出張報告書 
③技術報告書 
④顧客向け提案書

(7)まとめと質疑応答(お悩み相談)

 ※必須ではありませんが、ご自身で執筆された報告書などの社内文書をご持参いただき、講義を聴きながら見比べていただくと理解が深まると考えています。(講師や他の受講者に開示する必要はありません。お手元用です)

 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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