セミナー

【会場×ライブ配信セミナー同時開催】
異物・打痕・キズ不良対策を根絶、再発させない

「異物不良ゼロ」への実践的アプローチ
~20の原則を整備すれば、異物不良はゼロにできる~

開催主旨

異物・打痕・キズ不良対策。これらは複雑な要因から発生するものだから、どれだけ対策しても根絶は不可能、と思っていませんか?
そんなことはありません。これらの異物不良は20の原則を整備、正しく実践することでゼロにすることが可能です。

 加えて清掃困難箇所に対する清掃基準の作成、順守により「異物不良ゼロ」状態を維持し、発生源対策と伝達経路対策を正しく行うことで再発を防ぎ「異物不良ゼロ」状態を長く維持できるようになります。

 

 本セミナーでは、講師が30年間のコンサルティングにおいて、実際に異物不良をゼロにしてきた、その経験則(成功事例、失敗事例)を体系化した手法を紹介します。「異物不良ゼロ」の一連の対策方法を解説するとともに、豊富な対策事例・活動事例の紹介を通じて、実際に「異物不良ゼロ」にするストーリーを理解していただきます。本講座で解説する手法は、半導体や液晶、電子部品、自動車、セラミックス、フィルム、テープ、家電、精密機械、プラスチック成形、金属材料、金属加工、金型、木材加工と、クリーンルームから一般エリアまでどのような現場にも適用可能です

体系化された経験則を習得し、長年悩み続け、対策をあきらめていた異物・打痕・キズ不良を根絶しましょう。

 

受講対象者

・工場長、製造、生産技術、品質保証部門の責任者、リーダー

セミナー受講による効果

・ 一般エリアからクリーンルームまで適用可能な手法を学べ、異物不良をゼロ(もしくは
極小)にできます。
・自職場で、即、活用できる具体的な異物対策方法が知ることができます。
・異物に対し感性の高い人材を育成する方法がわかります。

 

■受講者特典

・異物不良ゼロにつながる「発生源リスト・清掃困難箇所リスト・劣化リスト」を進呈。
・書籍『異物不良「ゼロ」徹底対策ガイド』(日刊工業新聞社刊)を進呈。
・会場参加の方は、門外不出の「異物の経験則集」を参照できます。

概要

日時 2025年 6月 5日(木)10:00~17:00
(9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり
会場 【会場またはライブ配信の選択制】

日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込み締切日 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

中崎 勝 氏

大谷 みさお 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.異物不良ゼロへのアプローチ

1-1 異物とは
1-2 感性とは
1-3 異物不良の発生メカニズム
1-4 異物の正体
1-5 34の発生源
1-6 7つの伝達経路
1-7 異物のポテンシャル 
1-8 慢性不良の構造 
1-9 徹底清掃
1-10 異物ゼロへのアプローチ

2.徹底清掃の考え方と具体的な進め方

2-1 清掃準備、安全の確保
2-2 清掃の基本、注意事項、留意事項
2-3 具体的な進め方:高所から始める、プロセス系設備の清掃、組立系設備の清掃、見落としがちな3つの場所、確認が必要な4つのモノ、仕上げ清掃
2-4 徹底清掃のまとめ
2-5 2回目清掃:清掃周期を把握する、異物不良発生のメカニズムを解明する

3.異物不良の発生メカニズムを踏まえた発生源対策

3-1 外部(購入品)から流れ込んでくる異物への対策
3-2 異物に配慮した設備に変える
3-3 17の行動規制で人から発生する異物不良をなくす
3-4 備品、製品から発生する異物への対策

4.伝達経路対策で発生源からの経路を断つ

4-1 流れ込み対策:材料、運搬具、通い箱、段ボール、設備、外気
4-2 気流制御は重要
4-3 静電気対策はイオナイザー

5.清掃基準の作成と清掃改善

5-1 清掃改善の必要性
5-2 清掃仮基準書の作成
5-3 清掃台車の作製
5-4 清掃改善
5-5 ビデオ標準の作成

6.一度ゼロにした異物不良を再発させない異物管理のノウハウ

6-1 異物管理とは
6-2 経験則を管理ルール化する
6-3 出荷検査体制を整備し、お客様との関係改善を図る
6-4 データの活用:サプライヤーへの改善依頼、清掃・行動チェック
6-5 異物の測定:浮遊異物と面板異物
6-6 温湿度管理
6-7 教育・訓練

7. 54工場で実践した中から選んだ代表的な事例を紹介

7-1 半導体・前工程:思い込みの対策は失敗する
7-2 半導体・検査工程:気流のいたずら
7-3 半導体・後工程:複数の異物に個別対策
7-4 電機機器部品製造・プラスチック成形機:意外と多い流れ込みの異物
7-5 木材加工:業界の常識をぶち破る
7-6 自動車・塗装工場:3つのプロジェクトで異物退治
7-7 異物不良をゼロにする20の原則

8. 質疑応答

お悩みのことに対し個別でお答え致します

 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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