セミナー

演習で学ぶ、設計者のための
「加工コスト見積もりの仕方とコストダウン」のポイント【切削・板金編】
~多品種少量生産におけるコスト見積もりの仕方とコストダウンの着眼点~

開催主旨

設計業務では、製品の開発・設計段階で利益を得られる製品売価になるよう、目標原価を設定されることが当たり前になってきました。そして、設計者は、この目標原価を達成するためにコスト意識を持った開発・設計を行うことが求められます。

 

加工部品については、外注先によって価格が違うし、社内でも見積もる担当者によって金額が大きく異なることがあります。また、部品や製品の見積もりや評価をする「コスト・エンジニア」を社内に設けている企業もあります。
しかし、コスト・エンジニアからは見積金額を提供してもらえても、「コストダウンを図るためのアドバイス」まではなかなか得られません。このため、設計者は、自分自身で図面化する品目について、コスト見積もりの仕方を理解しておくことが求められています。

 

本セミナーでは、目標原価を達成するために、まず加工品を対象としたコスト算出の仕方について解説します。さらに、切削加工品と板金加工品に分けて、具体的な設備機械の動きからコスト見積もりの演習までを解説し、コスト見積もりの進め方を理解していただきます。そのうえで、コストダウンの着眼点について述べ、設計に役立つコスト情報の考え方を解説します。
加工品のコスト算出の仕方を知りたい方にお勧めのセミナーです。ぜひお申込みを検討ください。

受講対象者

・開発予算(目標コスト)を達成できない方。なぜ、予算をオーバーしているのかを知りたい方
・算出された製品コストの内容(内訳)を知りたい方
・加工品のコスト算出の仕方を知りたい方

習得可能知識

1.加工品の見積りの基礎知識
2.加工技術に関する基礎知識
3.設計段階での加工品のコストダウン着眼点
4.設計標準の重要性

 

進呈書籍

ご受講者全員に講師著『設計者のための正しい見積書評価とコストダウン』(2023年3月発刊、日刊工業新聞社)を無料進呈いたします。

概要

日時 2024年 5月 27日(月) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

間舘 正義 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.知っておくべきコスト見積もりのしかた   
(1) 図面とコスト見積もりについて
(2) いろいろな見積もり方法
(3) コスト見積もりに必要な情報の整理
(4) 製品コストの求め方
(5) 加工品の売価(コスト)の求め方
2.知っておくべき材料費の求め方
(1) 材料の種類
(2) 材料費の算出方法
(3) 材料選択のしかたとコストダウンの着眼点
3.知っておくべき加工費の求め方
(1) 加工費の内訳
(2) 加工費レートの算出方法
(3) 所要時間の算出方法
4.工法別の見積もり演習とコストダウンの着眼点
(1) 機械加工品の見積もり演習
(2) 機械加工品のコストダウンの着眼点
(3) 板金加工品の見積もり演習
(4) 板金加工品のコストダウンの着眼点
(5) 溶接作業の見積もりについて
5.設計者のための見積もり活用術
(1) 目標原価達成のためのしくみ作り
(2) 設計者が注意すべきコスト要素
(3) 設計者のための簡易見積もり術

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