セミナー

【ライブ配信セミナー】
食品衛生法と海外における容器包装の法規制の最新動向
~食品衛生法の適合要件及び欧州包装廃棄物規則の影響と欧米輸出のポイント~

開催主旨

日本でのポジティブリスト制度は、2025年6月1日に完全施行となりました。合成樹脂の器具容器包装が食品衛生法適合のポイントについて以下4点を説明します。  

①器具・容器包装の原材料はPL収載物質②適正製造管理・一般衛生管理(GMP)を遵守③PL物質が合成樹脂規格基準(告示)に適合④器具容器包装製造事業者等は、器具容器包装がPL制度適合していることを利用者に説明 (情報伝達)

今後対応が必要となる①新規物質申請②合成樹脂の規格基準適合について説明します。

ポジティブリスト収載物質も一般規格及び個別樹脂規格基準値を遵守しなければなりません。ポジティブリスト収載物資と既定の合成樹脂規格基準の関係を説明します。

欧州では、プラスチック規則が2025.2.21に改正され食品用容器包装に再生材料を使用する条件・基準が追加されました。プラスチック材料・製品の欧州市場投入の要件として、枠組み規則・適正製造基準・プラスチック規則適合に加え再生材料規則の順守が必要となりました。2025.1.22包装廃棄物規則公布により、食品用容器包装にもリサイクル性能基準適合及び再生材の使用が義務化されます(2030年施行)。欧州輸出に影響がでており、欧州輸出への対応を解説します。

米国では、食品接触材は「間接食品添加物」とみなされ、連邦規則(CFR)の第21条の規定に基づき管理されています。米国市場投入においては、使用包装材が連邦規則(ポジティブリスト)を確認し、収載のない新規物質はFDAに届出しなければなりません。FDA登録制度、FCN届出制度、及び安全性の判断基準を述べる。米国への輸出ポイントについて説明します。

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。

※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

 

概要

日時 2026年 6月 9日(火)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2026年6月8日(月)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
メディア事業局 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

藤井 均 氏

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プログラム

1.日本における容器包装の法規制
 1-1. ポジティブリスト制度概要
  1-1-1. 理由・制定経緯
  1-1-2. ポジティブリスト制度適合及び食品衛生法適合のポイント
 1-2. ポジティブリスト制度での事業者の義務
  1-2-1. 器具容器包装の原材料をポジティブリスト収載物質に限定
  1-2-2. 器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理(GMP)
  1-2-3. 情報伝達
     a. PL制度適合 
     b. 食品衛生法適合
  1-2-4. 器具・容器包装製造事業者(委託含む)の届出
 1-3. ポジティブリストの改正
  1-3-1. ポジティブリストの収載物質(合成樹脂)の範囲
  1-3-2. 基材の改正内容
      ・樹脂区分、収載物質名、制限の撤廃、
      ・ポジティブリスト形式
  1-3-3. 添加剤の改正内容
  1-3-4. 収載内容の整理:消除、移動、統合、制限の変更
 1-4. 新ポジティブリスト(2025年6月1日施行)
  1-4-1. 一般規格
  1-4-2. 第1表基材
    1)ポジティブリスト収載高分子
    2)新材質区分
    3)ポジティブリスト新形式
    4)新旧ポジティブリスト高分子の対応
    5)新ポジティブリスト高分子の構成モノマー
  1-4-3. 第2表基材添加剤
    1) 添加剤の改正内容
 1.5. 新ポジティブリストへの適合確認
   1-5-1. 新旧ポジティブリスト収載物質の対応
   1-5-2. 各区分物質の構成モノマー
 1.6. ポジティブリスト対象範囲各論
 1.7. ポジティブリスト収載物質の規格基準
   1-7-1. ポジティブリスト収載物質と合成樹脂既存規格の対応
   1-7-2. 合成樹脂の既存規格基準 
    1)合成樹脂一般規格 
    2)個別樹脂規格
   1-7-3. ポジティブリスト収載物質と既存規格基準との対応
    1)ポジティブリスト収載物質と個別樹脂規格(溶出基準)の対応
    2)ポジティブリスト収載物質と一般規格の対応
 1.8. 食品衛生法の合成樹脂規格基準改正案
   1-8-1. ポジティブリスト収載物質に一般規格「総溶出物」の導入
   1-8-2. 乳製品の用途別規格削除
 1-9. 既存物質の規格改正申請及び新規物質申請
   1-9-1. ポジティブリスト(別表1)への申請
   1-9-2. 安全性審査
   1-9-3. モノマー等の通知への申請
 1-10. 新規物質申請書類
2.欧州における容器包装の法規制
 2-1. プラスチック材料および製品の欧州市場投入の要件
 2-2. EUにおける法規制体系
 2-3. 欧州規則に適合するための要件
 2-4. 枠組み規則
    1)一般規則
    2)表示
    3)トレーサビリティ
    4)適合宣言
 2-5. 食品と接触することを意図した材料および物.品の適正製造基準(GMP)
 2-6. プラスチック規則
   2-6-1. 認可された物質
    1)ポジティブリスト収載化学物質
      ・認可されたモノマー又は他の出発物質、微生物醗酵高分子、
      ・添加剤
      ・物質の詳細な制限(微生物醗酵高分子)
    2) 連盟リストに掲載されていない化学物質
   2-6-2. 材料及び製品への規制
   2-6-3. 多層材料及び製品のEU規則
   2-6-4. 食品接触材料及び製品に再生プラスチックが使用できる条件
   2-6-5. 適合試験
    1)食品疑似溶媒
    2) 特殊移行量試験
    3)総移行量試験
   2-6-6. 適合宣言
    1)宣言目的及び義務事業者
    2)宣言内容・事例
    3)サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン
      ・適合宣言内容、適合宣言義務事業者
      ・適合宣言事例
 2-7. プラスチック規則の全般的なガイダンス
      ・対象範囲、接着剤・印刷インキ、抗菌剤等
 2-8. 新規物質の申請ガイドライン
 2-9. 欧州輸出の要件
      ・リサイクル性能等級に適合
      ・再生材の使用基準に適合
 2-10. 再生プラスチック材料および食品接触を意図した製品の規則
3.米国における法規制と安全性試験・評価
 3-1. 米国における法体系
 3-2. 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)
 3-3. 適正製造基準
 3-4. 容器包装関連の連邦規則集
   3-4-1. 一般規則
   3-4-2. 間接食品添加物 
    1)接着剤、粘着剤
    2)コーティング材
    3)紙および板紙の成分
    4)ポリマー
      ・オレフィンポリマー、ナイロン、PET、ポリスチレン等
      ・レトルト包材
    5)添加剤、製造助剤、殺菌剤、色材など
 3-5. 米国の認可申請制度及び認可物質の検索
    1)登録申請制度(FAP)
    2)FCN届出制度
    3)規制の閾値申請制度
 3-6. FCN届出制度
   3-6-1. 登録制度(FAP)とFCNの比較
   3-6-2. 届出の範囲
   3-6-3. 申請書の作成
    1)化学的物理的特性
    2)一日推定摂取量
    (a) 溶出試験 (b) 一日推定摂取量
    3)毒性試験 
 3-7. 安全性評価
 3-8. 米国輸出のポイント
4.日・米・欧の比較
 4-1. ポジティブリスト制度比較
          対象物質、GMP、情報伝達 
 4-2. 新規物質申請制度
          溶出試験法及び食事中濃度の算出方法比較
          毒性試験比較
 4-3. 再生プラスチックの容器包装使用条件
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