セミナー

【ライブ配信セミナー】
設計者のための

機械部品の接合技術の基本原理と応用事例
-構造材料のマルチマテリアル化と異種材料接合-

開催主旨

ものづくりでは,設計者が,材料選定から加工,接合,そして成形された構造物の信頼性評価までを総合的に考えていかなければなりません.その中でも,部品の接合技術は重要かつ不可欠な技術です.現在では,構造材料(例えば自動車部品)のマルチマテリアル化によって,異種材料の接合が注目されています.

このセミナーでは,設計者が実務で必要な接合技術を得ることを目的として,接合技術の全体像と原理について簡単に解説します.また.基礎技術の説明の後に,接合技術のトレンドとして構造材料のマルチマテリアル化と異種材料接合について,実際の開発研究事例を交えながら講義を行います.主に,若手技術者を対象としており,接合技術の体系的な理解と応用事例から,技術者として製造現場での設計や技術開発に役立てていただきたいと考えております.


※ご受講者には、講師著書「設計者のための実践的「材料加工学」」(日刊工業新聞社)を無料進呈します。

習得可能知識

・設計者が実務で必要な接合技術の知識を得ることができる
・接合技術の全体像と原理を理解することができる
・接合技術のトレンドと関連した開発研究事例を知ることができる

 

概要

日時 2024年 6月 12日(水)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

西野 創一郎 氏

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プログラム

Ⅰ.接合技術総論
 1.どうやってつなぐか,なぜつながるのか(接合の種類と原理)
 2.機械的接合
 3.接着
 4.溶接① 溶かしてつなげる(アーク溶接)
 5.溶接② 抵抗発熱を利用してつなげる(抵抗溶接)
 6.溶接③ 固体のままつなげる(固相接合)
 7.溶接④ ろうとはんだでつなげる(ろう付け,はんだ付け)
 8.接合において注意しなければならないこと
Ⅱ.接合技術に関わるケーススタディ
 1.接合技術におけるトレンド:構造材料のマルチマテリアル化と異種材料接合について
 2.機械的接合:圧入と塑性流動結合
 3.抵抗溶接:自動車用鋼板とアルミニウム板材の異種接合(スポット溶接)
 4.固相接合:アルミニウム合金展伸材とダイカスト材の摩擦攪拌接合(FSW)
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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