セミナー
【ライブ配信セミナー】
ポカヨケだけでは不良流出は防げない!
多品種少量生産工場向け
ヒューマンエラーの未然防止と再発防止の対策事例
開催主旨
形式的な品質管理活動ではミスを完全には防げない
従来、工場のヒューマンエラーは、現場の作業ミス、作業モレなどの「ポカミス対策」が中心でした。しかし、近年では企業・組織管理の不備や欠陥を原因としたヒューマンエラーによる品質問題が注目されるようになってきました。
また、多品種小ロット生産における作業の複雑化等により、単なる工程のポカヨケ対策だけではヒューマンエラーの防止は困難となっており、仕組みによる対策が求められています。
「問題発生を未然に防止すること」が品質管理活動の原則ですが、残念ながら企業における品質管理活動の停滞、環境変化への適応の遅れ等によって、市場の期待に応えることができず、繰り返し同様の不良が発生しています。
グローバル化、製品・サービスの多様化により、工場は今後ますます短納期、多品種少量生産に対応していかなければなりません。
本セミナーでは、ヒューマンエラー対策を通じて、日常の正しい品質管理活動のあり方、正しい品質改善手法の導入方法を解説します。現場ですぐに使える実践的な手法を求めている方にも役立つ内容です。ぜひ参加をご検討ください。
■本セミナー「品質管理手法」 解説4つの特徴
(1) 現場ですぐ使える実践的なヒューマンエラー予防対策手法、ツールについて解説します
(2) 過去事例による、ヒューマンエラー再発防止策の正しい手順について解説します
(3) 人による検査の種類と、見逃し対策について解説します
(4) ヒューマンエラーを予防する日常管理のサイクルと3つの気づきの重要性について解説します
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
日時 | 2025年 4月 24日(木)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:35,200円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 2025年4月23日(水) 17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
I. ヒューマンエラーに関する科学的分析 |
1.ヒューマンエラーとは 2.作業ミス防止対策の限界は? 3.ヒューマンエラー要因4分類と予防策 |
II. ヒューマンエラーの原因解析と再発防止 |
1.ルールを基本にした原因究明と対策方法 2.現場で使えるなぜなぜ分析と対策フォーマット 3.是正/再発防止/水平展開 |
III.人による検査の種類と見逃し対策 |
1.検査とは 2.官能検査 3.全数検査の見逃し対策(周辺視検査法) |
Ⅳ.ヒューマンエラー予防対策 |
1.エラープルーフ化の検討 2.工程設計と作業観察による分析とフィードバック 3.ヒューマンエラー予防処置評価シート 4.4M変化点管理 5.ヒューマンエラーを防止する上で重要な3つの気づきの能力 6.日常管理のサイクルと管理者の役割 |
Ⅴ. ヒューマンエラー対策事例研究 |
事例研究1 運転ミス 資格取得者により行う特殊業務、安全作業の教育訓練のあり方とは? 事例研究2 判別の難しい製品のピッキング作業ミス 確認作業の形骸化を防ぐにはどのような事前の対策を講ずれば良いか? 事例研究3 作業中断による工程飛ばし 組立工程における作業漏れを防ぐ共通的な考え方と予防する方法とは? 事例研究4 加工済み品に未加工品混入 何気なく行っている作業がミスにつながることに気づくための対策とは? <事例研究・演習問題> 事例研究4 加工済み品に未加工品混入対策の正しい対策方法を考える |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |