セミナー

不良流出は検査員「ミス」が原因?
外観検査の「仕組み改善」で不良流出を根絶!
外観品質の確保と外観検査の「正しい進め方」

開催主旨

「もし不良品が市場に流れたら!」……

 

考えただけでも冷や汗が出るのではないでしょうか。

現実に現場はこのような危機に常に向かい合っています。

 

いったん市場に流出した不良品によって企業の信頼は地に落ち、これを回復するためには多大な時間と、費用、労力を費やさなければならないことは多くの事例が物語っています。

 

では、不良流出は、出荷前の検品を行う検査担当が職責を全うしていないから起こるのでしょうか?

検査担当者の意識が高ければ、不良はゼロになるのでしょうか?

そうではありません。

たとえ、検査担当者ひとりひとりが職責を十分認識していても、検査業務の【欠陥】や【システムの悪さ】が【不良流出】問題を引き起こします。

 

本セミナーでは、「不良品を流出させない!」ための外観検査業務の改善策と外観検査技術を、指導講師の豊富な体験と事例をもとに分かりやすく解説します。

品質・検査担当者、品質保証・品質管理・検査部門の責任者はもとより、開発・設計技術者、外注指導者、工場管理・監督者の方々の受講をお勧めします。

 

概要

日時 2024年 7月 23日(火)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

坂田 愼一 氏

坂田 直樹 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.外観検査の問題点を明確にする
1)外観検査の問題点をチェックする
 ①検査員の問題点をチェックする
 ②限度見本の問題点をチェックする
 ③検査管理の問題点をチェックする
2)検査の目的と品質管理
3)外観検査の問題点をまとめる
2.外観検査の問題と対応策
1)外観検査の特徴
2)外観検査の暖昧さへの対応
 ①パネル(検査員)の管理
 ②限度見本・標準見本の管理
 ③再現性の数量化とデータ解析
3)外観不良への対応(前工の問題が後工程に現れる)
4)外観検査の問題と対策の検討
3.パネル(検査員)の選び方と育て方
1)パネルにはどんな人を選ぶべきか
2)検査適性テストの活用ポイント
3)識別力のあるパネルの選び方
4)パネルの訓練方法と日常管理
5)パネルの選び方と育て方のまとめ
4.品質基準の設定と見本の管理
1)段階見本の設定
2)限度見本、標準見本の作り方
3)効果的な限度見本の工夫
4)品質基準の設定と見本の管理のまとめ
5.外観検査の評価とデータ解析事例
1)数量化のポイント
2)データ解析のやり方とポイント
3)評価とデーター解析のまとめ
6.検査管理と外観不良ゼロ活動
1)検査計画を立てる
2)外観不良ゼロへの取り組み
3)外観不良は全社的に対応する
4)検査管理と外観不良ゼロ活動のまとめ
7.まとめと質疑・応答、個別相談(希望者のみ)

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