セミナー

【ライブ配信セミナー】
熱処理担当者・機械系技術者のための
鉄鋼熱処理入門
-各種熱処理の原理・基礎から、各種部品に最適な鋼材成分とその選び方、用途に応じた熱処理方法まで解説-

開催主旨

鉄鋼は、熱処理することにより、強さ、ねばさ、耐摩耗性などの機械的特性を、自由にかつ大きく与えることができる唯一の材料です。このため、金属材料として、世界で最も幅広く大量に使用されています。機械=鉄鋼ともいえるこの材料について、所期の機械的特性を得るための熱処理方法を知ることは、機械系技術者としての必須条件となります。
 本セミナーでは、熱処理担当者のみならず機械を設計、製作する技術者にも必要な、各種熱処理の原理と基礎をまず解説します。そのうえで、それぞれの部品に最適な鋼材成分とその選び方、用途に応じた熱処理方法を簡単な欠陥とその対策を含め解説します。

習得可能知識

・鉄鋼熱処理の原理、基礎
・鋼種の選び方
・各種の熱処理方法

受講対象者

機械系高卒以上の技術者

 

概要

日時 2024年 7月 26日(金)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

下里 吉計 氏

このセミナーを申し込む

プログラム

1.地球環境と熱処理
(1)地球温暖化
(2)LCAからみたCO2削減量
2.鉄鋼熱処理の基礎
(1)鉄炭素平衡状態図
(2)ミクロ組織
(3)鉄鋼熱処理=冷却速度
3.基本の熱処理
(1)焼きなまし
(2)焼きならし
(3)焼入れ焼戻し
4.各種熱処理炉
(1)直火炉
(2)雰囲気炉
(3)真空炉
5.機械構造用鋼の種類とその選び方
(1)化学成分系よりみた鋼材の種類
(2)焼入性にもとづく鋼材の選び方
(3)表面硬化処理のための鋼材の選び方
(4)被削性に注目した鋼材の選び方
6.機械部品用鋼とその熱処理
(1)機械構造用炭素鋼
(2)機械構造用合金鋼
7.表面熱処理
(1)表面熱処理の種類
(2)浸炭処理
(3)窒化処理
8.熱処理欠陥その原因と対策
(1)熱処理欠陥の種類
(2)加熱にともなうもの
(3)焼入れ、焼戻しにともなうもの
(4)浸炭焼入れにともなうもの
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス