セミナー

設計/購買/営業担当者(図面が読める方)向け
図面から加工コストを見積もる力のトレーニング
~Excelプログラムによる見積もりとコストダウンの進め方~
【ノートパソコンをご持参ください】

開催主旨

図面を見て、「どこにいくら」かかっているのか、どこを改善したら「安く」なるのかの着眼点を養う

 

加工品の見積もりを見て「高いのでは?」と言っても業者に「そんなもんですよ」と突っぱねられたことはありませんか?

また、複数の加工業者に相見積をとった際、見積金額のバラつきが大きく、「どれを信用したらいいか分からない」と思ったことはありませんか? 

これらの最大の原因は、御社の設計/購買/営業担当者にコスト算出と加工技術・時間に関する知識が不足していることから来ています。

 

コストダウンとは、「より早く、短時間で作る」ことです(もちろん品質を確保しながら!)。

「早く作る」ことで、製品一個あたりの加工コストが下がります。

図面の形状や寸法・公差などは、「加工内容」を決めることになり、それによって【加工時間】=【コスト】を決定することになります。


つまり【加工時間】をしっかりと捉えることで、「見積もりのここが高い」と自信をもって指摘でき、金額にバラつきがある相見積りをもらっても「妥当な見積金額がどれか」が分かるようになります。

 

本セミナーでは、講師が開発した見積プログラムを用い、加工品の図面から加工の手順や進め方などを解説し、内容の入力の仕方と必要な加工時間を算出します。

そのうえで、図面から見たコストダウンのポイントについて、「図面⇔加工時間⇔加工コスト」の関係を解説し、理解の促進を図ります。

 

受講対象者

開発・設計・生産技術部門の担当者や管理職の方、調達部門の担当者や管理職の方、業務改革に携わっている担当者や管理職の方
※予備知識:機械加工に関する一般的な知識があると理解しやすいです
※修得可能知識:原価についての基礎知識、コスト見積もりの仕方、コストダウンの着眼点

受講特典

〇講義テキストに加え、講師が開発した見積プログラムを提供します。Microsoft Excelが動作するノートパソコンをご持参ください。

〇ご受講者全員に講師著『設計者のための正しい見積書評価とコストダウン』(日刊工業新聞社刊)を進呈します。

 

概要

日時 2024年 8月 23日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

間舘 正義 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

1. 利益と見積もりについて
(1). 利益獲得のしくみ…売上高と費用の関係を整理する
(2). 利益の獲得と見積もりの重要性
(3). 図面および仕様書の見積もり
(4). 見積もりの基本的な考え方
2. 各種の見積もりの方法と精度について
(1). 見積り方法のいろいろ
(2). 理論的なコスト見積のしかた
(3). コスト基準の必要性
(4). 製品コストの求め方
3. 材料についての理解と分析
(1). 素材形態について
(2). 材質について
(3). 材料データの設定について
4.加工費についての理解と分析(見積もりに必要な知識)
(1). レート(加工費レート)について
(2). <演習>レートの求め方
(3). 所要時間(加工時間)について
(4). 標準時間の設定について
<Excel プログラムによる演習>
5.コスト見積もりのすすめ方
(1). 材料費について
(2). 加工費について
(3). 知っておくべき加工の基礎知識について-設備機械と詳細加工工程の整理-
(4). その他費用について
(5). コストダウンの着眼点

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