セミナー

【ライブ配信セミナー】
熱問題解決のはじめの一歩!
【電子機器の製造・開発者向け】

熱伝導率の基礎と測定方法・測定事例

開催主旨

 電子機器や材料の製造・開発現場では、“熱に起因するトラブル”が常に課題となります。熱問題を解決に導くためには、部品や材料の“熱伝導率”の把握が欠かせません。
 部品や材料の“熱伝導率”を正確に把握することで、“熱に起因するトラブル”を未然に防ぎ、製品のさらなる可能性を拡げます。

本セミナーでは、電子機器に使われる熱伝導材料の種類を学ぶとともに、熱伝導率の測定方法やその実例を学習します。特に熱伝導率測定については、どのような種類の熱伝導率測定法があるのかについて学ぶとともに、最適で正確な熱伝導率測定が可能となるような知識を得ることを目的とします。熱伝導率測定の応用や熱設計についても実例を紹介します。

 熱問題でお悩みの方のご参加をお待ちしております。



■受講をお勧めする方

・熱伝導率測定を新たに担当される方

・熱伝導率測定機器の導入を検討されている方

・熱問題で現在お悩みの方



■習得できる知識

・熱伝導率の基礎知識

・熱伝導率測定機器の原理

・熱伝導率測定法の違い(どのような試料にどのような機器を使って測定すればよいか)

概要

日時 2024年 12月 3日(火)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:37,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

羽鳥 仁人 氏(はとり きみひと)

このセミナーを申し込む

プログラム

1.背景 ~「熱問題」が重要!~
1.1 熱問題が重要に
1.2 熱移動の三態(伝導・対流・放射)
1.3 実際の機器の熱移動形態
2.熱伝導率とは何か?
2.1 熱伝導材料が複雑化している!
2.2 熱物性値(熱伝導率・熱拡散率・熱浸透率)の関係式
2.3 各種の熱伝導材料
3. 熱伝導率の各種測定方法
3.1 定常法と非定常法
3.2 周期加熱法と熱拡散長
3.3 測定方法を分類する
3.4 各種の測定方法
3.5 参照試料
4.シート状材料や異方性材料の測定
4.1 シート状材料や異方性材料に適した測定方法
4.2 測定事例
5.測定方法によって測定結果が変わる?!
5.1 考えられる4つの原因
5.2 フラッシュ法とスポット周期加熱放射測温法の比較
6. 薄膜・微小領域の測定
6.1 薄膜・微小領域に適した測定方法
6.2 測定事例
6.3 薄膜測定の解析方法
7. 熱拡散率測定の応用
7.1 繊維配向評価手法
7.2 測定事例
8. 熱伝導率測定結果の活用(熱設計の実例)
8.1 電子機器に使われる熱伝導材料
8.2 熱設計実例

  【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス