セミナー

【ライブ配信セミナー】
「不良流出」は品管担当のせい?

「原因追及・再発防止・顧客クレームの火消」に使える【実験計画法】入門

開催主旨

不良流出。


現場スタッフ、特に品質管理担当には心臓の痛くなるような事象です。
怒る顧客、怒る管理職…。

 

「なぜ起こったのか原因を追究しろ!そして再発防止しろ!」

 

いったん不良流出が起きれば、品質管理担当は原因を追究し再発防止策を打たねばなりません。

よくあるのは、原因がヒューマンエラーであり、その再発防止策としてマニュアルや教育を徹底するというもの。

 

しかし、マニュアルや再発防止教育を現場スタッフに徹底したとして、実際の「防止」効果はどうでしょうか?

 


現場が「品質管理担当の言うとおり」にマニュアルを読み込み、「再発防止に向けて意識を高くもって」作業に取り組んでくれる…なんてことは難しいのが実態ではないでしょうか。

 

多くの品質管理担当は、

上からは
「品質管理担当は責任もって不良を防ぐように」

と言われ、現場からは

「お前ら”品管”に現場の何が分かるんだ」

と叩かれ…

 

 

「不良を作っているのは【現場】であって品管じゃないんだよ!!!」

 

と叫びたいの必死に堪えて業務にあたっている品質管理担当は少なくありません。

 

 こうしたことから、不良流出原因追及・再発防止策の徹底に苦労している品質管理担当者向けに、

「現場レベル」ではなく、「より上流」のレベルで原因追及・再発防止対策を実施できる「実験計画法」を「実践で使える」講座を開発いたしました。

 

実験計画法自体は上手く使えば優れた手法なのですが、理論の教本的なものはあれど、現場でどう使うかと言った内容について触れている書籍・講座はほとんどありません。

 

本講座では、不良流出・不具合が発生した際に「どのように」原因を追究すべきか、因子の集約・切り分けを解説し、実験計画法を活用して、「不具合の原因因子」をどう「制御」していくのか…について実用例を交えて解説いたします。

 

もし、品質不良・顧客クレームが発生してしまったら…

 

・すばやい原因解析

・すばやい再発防止策の策定

 

「火消し」の「鍵」です。

現場レベルの不具合対策に苦慮している品質管理担当者、ぜひ、「上流」での不具合対策法としての実験計画法の活用法を学んでみてください。

概要

日時 2024年 7月 17日(水)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

熊野 コミチ

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プログラム

はじめに…クレーム対応は何故難しいのか?
 1) いつもどのような対応をしていますか?
 2) 原因解析ルーチンの必要性
1.原因解析ルーチン
 1)全体のフロー
 2)情報収集
 3)因子の切り分け
 4)特性値の設定
 5)クレーム再現検証
  5-1)一気に負荷を与える
  5-2)負荷を実験計画法で分解する
2.実験計画法-直交表
 1)直交表への因子と水準の割り付け方
 2)直交表実験の解析方法
 3)要因効果図の作成方法と読み方
 4)直交表で実験回数を減らすことが出来る理由
 5)一因子実験のリスク
 6)寄与率の計算方法
 7)エクセルで実際に解析してみよう
3.具体例で考える「 LEDの不点灯不具合」
 1)情報収集のポイント
 2)ノイズ因子とコントロール因子の切り分け
 3)特性値の設定 筋の良い特性値の見つけ方
 4)不具合の再現
 5)不具合に寄与している因子の特定
4.注意点
 1)日頃から手法を使い慣れておく
 2)布教をしておく
5.直交表実験の解説
 1)交互作用とは?
 2)交絡とは?
 3)列が余る場合どうするか?
 4)寄与率の計算は必須化?
 5)どの直交表を使えば良いか?
  5-1)2水準直交表の種類
  5-2)ペイリーの巡回型直交表-2水準直交表の作り方
 6)エクセルで実際に直交表を作ってみよう
6.直交表を使いこなすコツ
 1)一番上の行はこういう実験条件を入れよう
 2)直交表実験で作ったサンプルの扱い方
 3)要因効果図以外のデータ分析
 4)二値データや不良率データの扱い方
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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