セミナー
【ライブ配信セミナー】
モータの制御と駆動システム 超入門
~実践で活用するためのモータ選定の基礎とポイント~
開催主旨
わが国では、世界一の生産効率を誇る産業用ロボット・自動生産ラインをはじめ、最近では介護や福祉機器ロボットなど駆動システムを必要とする産業が数多くあります。もはやモータなしの機械は存在しないと言っても過言ではないほど普及しています。とは言っても、実際にモータ制御を実現するためには、機械に関する知識、電気・電子工学に関する知識、制御工学に関する知識が必要です。
そこで、本セミナーでは、モータ選定のために、メカトロニクス技術を基本とした駆動システムの導入と基礎について解説いたします。最低限必要な基礎知識を一日にぎゅっと凝縮し、実務でよく使われる専門用語の意味、注意点など今後につなげられるような指針についてやさしく説明します。なお、電気・電子をあまり知らなくても理解できるよう動画や写真などを使いながら学習する予定です。
概要
日時 | 2025年 1月 29日(水)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
---|---|
会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.駆動システムとモータの位置づけ(イントロダクション) |
1. メカトロニクスとモータの役割 2. メカトロ機器とモータの変遷 3. 駆動システムと要素群 4. ワンモータとサーボモータ(位置決め) 5. モータ制御の構成と目的 |
2.メカニズム「負荷」と運動特性 |
1. メカニズムとは 2. 機械を構成する要素(専用設計と要素設計) 3. 伝達部品群(歯車、カム、リンクなど) 4. 速度線図とトルク線図 5. サイクルタイム 6. 慣性モーメントと求め方 |
3.モータに指令を与える制御方式 |
1. インナーループとアウターループ (パルスと電圧指令) 2. 古典制御と現代制御 3. シーケンス制御とPLC 4. フィードバック制御 とモーションコントロール 5. オープンループとクローズドループ |
4.アクチュエータの代表「DCモータ」と「ACモータ」 |
1. モータとは 2. 動力⇒電力の変換方式とモータの分類 3. 汎用モータと位置決めモータ 4. DCモータとPWM制御 5. ACモータとインバータ制御 |
5.位置決め用の「サーボモータ」と「ステッピングモータ」 |
1. サーボモータの構成とエンコーダ 2. 分解能と逓倍機能 3. サーボモータのデータシートの見方 (時定数とパワーレート) 4. ステッピングモータと特性グラフ 5. 発振現象と脱調現象 |
6.モータを運転する駆動回路(ドライバ・アンプ) |
1.駆動回路と制御回路 2.サーボアンプの仕組み 3.Hブリッジ回路とトランジスタ技術 4.PID制御とゲイン調整 5. オートチューニング |
7.モータ選定の手順とまとめ |
本セミナーは講師著書「モータ制御 Theビギニング」(日刊工業新聞社)を使用します。 受講者に同書を進呈いたします。 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |