セミナー

【ライブ配信&参加特典付きセミナー】
現場力でR&D変革を達成しよう!
現場R&Dマネージャーが「脱ゾンビ事業」をして、儲かるテーマを創出する組織活性化手法

開催主旨

 R&Dトップや企画部門の仕事は技術者に儲かるテーマを実践させることです。ところが、その思いとは裏腹に、現場はゾンビテーマ(低収益テーマ)に取り組んでいないでしょうか。
 多くの企業では「現場が思うように動いてくれない!」という課題を抱え、R&D変革が何年も頓挫しています。こうした課題が続く理由はどこにあるのか?それは、ラインマネージャー(ライン管理職)にあります。ラインマネージャーがゾンビテーマに従事するがゆえ、儲かるテーマ創出に時間が割けないのです。現業と新規を「分業したから大丈夫」思うのは誤りであり、新規事業創出担当(新規事業創出部)が成果を出せないという結果を招きます。
 本セミナーは、そうした状況で打ち出すべきとっておきの一手を提案。提案手法の実践することでラインマネージャーが技術者にフィードバックし、テーマ創出のサイクルが回りKPIとMBOで定量管理ができるようになり、R&D発の自社の成長パイプラインにつながります。
 BtoCやBtoBを問わず、技術の棚卸やアイデアソンなど一般的に言われる方策を取ってみたがイマイチ効果を感じなかった方や、テーマ創出には一定の成果を得られたものの、その事業の継続性に疑問を感じる方などにおススメの内容となっております。

【受講対象】
■メーカーの経営者の方・事業部長の方・事業部経営企画部の方
■営業系の部門長・担当役員の方
■技術系の部門長・担当役員の方
■新規事業創出担当者(新規事業創出部)
■サービス実装を前提とした研究開発の担当者

【受講者特典】
参加者に、自社の研究開発の状況を診断するための問診票と修正のためのガイドラインを差し上げます。また、課題を明確化するオンライン会議の実施などの特典もあります。

 本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2024年 7月 30日(火)13:30~17:00

※開催当日12:00まで受付

受講料

38,500円(テキスト代、税込、参加特典込み、1名分)

※開催決定後、受講にかかります受講料の請求書(PDF)をメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています(翌月末のご入金など)。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL:06-6946-3382
FAX:06-6946-3389
E-mail:seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

中村 大介 氏

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プログラム

1.なぜ新規事業開発は成果を出せないのか?
1-1 部門分業制は良いと言えるか?
1-2 飛び地でも現業でもないところの新規事業創出は?
1-3 なぜ現場は「顧客の奴隷」になるのか?
1-4 なぜゾンビテーマ(儲からないテーマ)を温存し続けるのか?
1-5 現業部隊が最も詳しいはずなのにテーマが出せないのはなぜか?
2.なぜR&Dマネージャーは新規テーマを出してくれないのか?
2-1 顧客や営業の要望に引っ張られる開発テーマ
2-2 「競合より20%良いです」は差別化になるのか?
2-3 競合と同軸競争に陥る本当の理由とは?
2-4 「ニーズの潜在性」で研究開発テーマを創出する方法とは?
2-5 技術者の意識を差異化に向けるための仕組みとは?
3.RとDの相違とそのマネジメント法とは?
3-1 D・顕在ニーズとR・潜在ニーズの相違点とは?
3-2 差異化、競争優位性のチェックを現場でしているか?
3-3 開発依頼を断るマネジメントの要諦
3-4 Dに求める説明責任、Rに求めるに説明責任は違うのか?
3-5 Rをどのように予算化しておくか?
3-6 フィードバックをどのようにするのか?
4.潜在ニーズ解決型開発テーマの創出のマネジメントとラインマネージャーの役割
4-1 過去の商談から潜在ニーズを引き出すには?
4-2 顧客の本当の購買動機を掴む
4-3 「潜在課題発掘システム」をインストールする
4-4 「広く高い」ソリューションを志向する理由
4-5 顧客課題の分析方法①研究開発課題の分析
4-6 顧客課題の分析方法②顧客の製造方法の分析
4-7 顧客課題の分析方法③顧客の評価方法の分析
4-8 独自の技術プラットフォームで課題解決する方法
4-9 競合分析と差異化ポイントの創出
4-10 顧客課題を詳細理解していないと価格設定できない理由
4-11 研究開発計画策定の勘どころ
4-12 投資対効果をどう測るか?リターンを精密にする理由とは?
5.中長期テーマの創出方法とラインマネージャーの役割
5-1 短期と中長期の相違点、何が異なるのか?
5-2 技術の棚卸しで確認したいことはなにか?
5-3 独自の技術プラットフォームの構想はどのように行うのか?
5-4 中長期トレンドの分解と事業領域の設定はどう行うか?
5-5 事業領域における潜在ニーズを可視化する方法論
5-6 周辺企業や既存産業の適応の分析
5-7 顧客の将来課題の仮説を立て、解決する技術群を考案する方法
6.R&Dパイプラインの導入
6-1 利益を倍増させるR&Dパイプラインとはなにか?
6-2 利益を倍増する原動力となるテーマ、プラットフォーム
6-3 テーマを生み出す人材と技術
6-4 人材と技術の前に先立つのは投資
7.まとめ・講師からの特典(研究開発ガイドラインの提供、後日のオンラインによる課題明確化会議の実施など)
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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