セミナー

【ライブ配信セミナー】
粉体爆発の危険性と対処法についても解説

静電気技術 静電気の基礎と測定技術・帯電防止法

開催主旨

 製造工程において、静電気帯電を起因とした不良・不具合の事例が多くなってきました。 半導体や電子部品などは、静電気によるゴミや異物が付着することで破壊されるケースがあります。また、有機溶剤や小麦粉、粉炭、紙など粉体を取り扱っている製造現場では静電気放電による粉体爆発で大きな事故が発生しています。
 静電気対策は、一般に静電気対策資材やイオナイザーを設置すれば完了というような認識が多く散見されます。ところが、誤った認識のため実際には効果を発揮できていない場合も多く、イオナイザーも大して役に立たないと勘違いされがちです。静電気対策は資材の性能評価やイオナイザーの選定方法、設置方法によってその効果が大きく変わってしまいます。本講座では現場のニーズに合わせた効果的な静電気対策方法を事例を交えながら詳しく解説していきます。

 

 ■おもな受講対象者

クリーンルームの有無にかかわらずゴミ・異物の不良削減や電子部品の静電破壊不良を削減したいと検討している、または粉体や火薬を取り扱っている

・生産技術者
・現場の管理監督者
・設備担当者
・品質保証担当者
・設備担当者


 ■受講効果

・静電気技術の基礎
・静電気計測機器とその知識
・静電気対策の具体的な手法
・静電気による粉体爆発を避けるための知識
・生産現場に活用できる静電気対策の実施例取得

 


 ライブ配信セミナーでお申込みされた方は、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。本方法での視聴が難しい方は、他の視聴方法をご案内いたしますので問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。

概要

日時 2024年9月 11日(水) 13:00~16:30
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

39,600円(資料代、消費税込、1名分)

※振込手数料は貴社でご負担願います。


受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。申込者が催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂く場合がございます(担当者より一週間前を目途にご連絡致します)。
受講料 振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて 開催日1週間前までとさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 西日本支社
お問い合わせ 日刊工業新聞社
西日本支社 事業出版部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

岩佐 茂夫 氏

会場アクセス

オンライン

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プログラム

1.静電気の基礎知識

1-1.静電気とは何か
1-2.なぜ静電気が発生するのか
1-3.さまざまな帯電現象
1-4.現場で生じる静電気帯電現象の実例
1-5.導体の帯電と絶縁体の帯電
1-6.人体放電と電撃の関係
1-7.静電気破壊
1-8.粉体爆発の危険性と対処方法

2.静電気の対策方法
2-1.帯電列と現場対策への応用
2-2.帯電量と湿度の関係
3.静電気を計測する機器
3—1.フィールドメーター
3-2.表面抵抗計
3-3.チャージドプレートモニター
3-4.イベントディテクター
3-5.計測に注意を要する見かけ上の静電気の変化
4.静電対策に必要となる資材用品
4-1.リストストラップ
4-2.作業マット
4-3.静電靴
4-4.作業服
4-5.パーツボックス
4-6.台車の静電対策
5.イオナイザーの種類とその特徴
5-1.DC型イオナイザー
5-2.AC型イオナイザー
5-3.高周波式イオナイザー
5-4.軟X線イオナイザー
5-5.自己放電式除電器
6.作業員教育の必要性と具体的な施行方法
7.まとめ
 質疑・応答 個別相談 

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