セミナー


発注単価引き下げの具体的テクニックと値下げ交渉の進め方

開催主旨

企業物価指数が大幅にアップしている中、調達価格の上昇をどう吸収するか?
 一方独禁法や下請法による「買いたたきの禁止」を踏まえてどのようにコストダウン活動を継続させていくのか、購買部門としては悩ましい問題が山積しております。
◇本セミナーでは、棋界の第一線講師が「仕入れ価格の引き下げ」を実現するために、「資材・調達部門がいかに対応すべきか」を中心に豊富な事例を交えわかりやすく解説いたします。
◇又、少人数によるグループ討議を通じて事例研究も行います。

 

関係者多数のご参加をお勧めし、ご案内申し上げます。

 

本セミナーを受講される方には、講師の著書「購買担当者の実務ーコストダウンのための購買業務マニュアル」を当日提供いたします。

概要

日時 2024年 9月 10日(火) 10:00~16:30
(9:30 受付開始 休憩60分)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 48,400円(資料含む、消費税込)
※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。
主催

日刊工業新聞社

 

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。

⇒ プライバシーポリシー

申込について 受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面から、またはチラシをダウンロードしご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋)
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

野本 満雄 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

1. 購買部門の役割と責務
1)契約事務手続き部門から利益造出部門へ
2)売りの利益に対する買いの利益とは
3)購買業務とコンプライアンス対応
2. 発注単価の引き下げの着眼点と具体的方法
1)発注単価引き下げの仕組みつくり
 ① 購入価格の大半は自社スペックで決まる
 ② 開発購買4つのキーワード
 ③ 決め手はVA/VE活動の推進
2)発注先の選定と集約化
 ① よい取引先の条件とは
 ② 取引先の評価と格付け評価表
 ③ 危ない会社を見つける方法
 ④ 取引先集約化の考え方
 ⑤ 取引を中止するときの注意点
 ⑥ 取引先の組織化と表彰制度
3)購買・外注価格の決め方
 ① 適正価格の考え方と購入価格の構成
 ② 見積価格をチェックする6つの方法
 ③ 見積合わせを成功させるポイント
4)発注テクニックによるコストダウン活動
 ① 1社発注か2社以上への分割発注か
 ② 集中購買、共同購買の考え方
 ③ まとめ発注と必要量のみ発注のメリット・デメリット
 ④ 中間商社の排除か利用か
 ⑤ 国際調達の拡大
 ⑥ インターネット調達の実際と注意点
 ⑦ 納入ルート・荷姿について
 ⑧ その他
3. 値下げ交渉の具体的進め方
1)折衝技術のレベルアップ
 ① バイヤーから見た折衝の必要性
 ② 値下げ交渉に臨む10の心得
2)値下げ交渉を有利に展開するための準備
 ① 目標の設定とアプローチ方法への配慮
 ② 上長への事前相談とタイミング
 ③ 折衝相手の妥当性の判断
3)本格的ネゴシエーション段階における戦略・戦術
 ① 値下げ要求の具体的方法と注意点
 ② 折衝場所への配慮
 ③ 大切な、質問の活用と相手の質問に答えるときの注意点
 ④ その他
4. 値上げ要請への対応策
1)国の労務費価格転嫁の指針と下請法の代金を据え置くことによる買いたたきについて
2)ステップ別対応策
3)吸収策は取引先の専門知識も活用する
5. こんなときどうする
1)商社・特約店を経由して調達するとき
2)独占的品物を買うとき
3)営業部門から互恵購買を要請されたとき
4)不良や納期遅れが多い取引先への対応策
5)営業マンの態度が悪いとき
6)その他
6. 質疑とまとめ

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