セミナー

【ライブ配信セミナー】
プレス加工の原理を理解して進める工法転換
プレス加工を考慮した製品設計手法を習得

開催主旨

近年、大学等では実際にプレス加工を実習できるところも限られてきており、製品設計者は研修以外の現場を経験することなく設計職場に配属されることが少なくありません。その中で製品設計者は、プレス部品の製品図を描かなければならないケースもあり、プレス加工の限度を超えた図面、加工不可能な図面により、プレス加工現場とのミスマッチや手戻りを発生させる場面も多々見受けられます。

そこで本セミナーでは、プレス加工の原理を知るとともに、プレス加工を考慮した製品設計手法を身につけて頂きます。さらに切削等の加工法からプレス加工への工法転換によりVA/VEにつながる設計手法について、いくつかの事例を示しながら解説します。

若手製品設計者からもう一度基礎を学んでみたい中堅製品設計者の参加をお奨めします。

 

習得可能知識

1.プレス加工の原理を知ることができる。
2.プレス加工の限度を知り、プレス加工にあった製品設計ができる。
3.プレス加工以外の加工法から、プレス加工への工法転換を考えることができる。

 

概要

日時 2024年 9月 17日(火)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

川村 明 氏

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プログラム

1.プレス加工の長所と短所
 
2.プレス加工の種類
2.1 せん断加工の種類
2.2 曲げ加工の種類
2.3 成形加工の種類
2.4 冷間鍛造の種類
3.塑性加工
3.1 せん断加工の原理
3.2 曲げ加工の原理
3.3 絞り加工の原理
4.加工性を考慮した製品設計方法

4.1 製品機能の具体化
4.2 図面に書くべき内容
4.3 せん断加工での注意点
4.4 曲げ加工での注意点
4.5 絞り加工での注意点

4.6 成形加工での注意点
4.7 組み立て-接合方法
4.8 後工程に対する配慮
4.9 材料特性と価格で設計

5.工法転換例
5.1 VA/VEとは
5.2 切削加工をプレス加工に
(1)異形材の切削からプレス加工へ
(2)引き物軸をプレス絞りで一体化
(3)歯車の歯の切削をプレスせん断加工一発で
(4)フライス切削からプレス圧縮加工一発で
5.3 後工程の省略
(1)めっきコート材の使用でめっき加工省略
(2)プレハードン材の使用で熱処理省略
5.4 冷間鍛造技術で増肉、減肉
6.まとめ
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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