セミナー
多くの見積もり点数を、素早くカンタンに!
小ロット(多品種少量)生産品に効く【簡易見積もり法】
開催主旨
国内製造業は、コロナ禍による影響が残る中ではありますが、円安により工場生産の国内回帰が積極的に進められ、生産活動も活性化してきています。
ただし、円安は原材料の高騰を引き起こし、設備機械の価格上昇や賃上げ、電気料金アップなど環境変化はさらに厳しくコストを注視することになっています。しかし、社内で的確な「見積もり」のできる社員が減ってきていることもあって、会社のコスト競争力や業績の差として表れています。
「相見積をとったけど、部材が高騰して過去の見積もりとの金額差が大きく、妥当なのか分からない」
「相見積をとったけど、どの外注先が妥当なのか分からない」
「作ってみないと製品の採算が取れているのかわからない」
このような状況に陥っていないでしょうか?
とりわけ少ロット(多品種少量)生産品では、見積部品点数が多いわりに見積もりの時間がないものです。例え赤字でも、次回の生産で見直しを図ることも難しいでしょう。
「小ロット生産品」では、個々の品目ごとにしっかりと利益を確保していかないと社内業務の費用だけを増やすことになります。
そこで本セミナーでは、主に「小ロット(多品種少量)生産品」を対象に、図面から見積もり金額を算出するための、各種見積もり方法と見積もりの基本的な考え方・求め方を解説します。
そのうえで、「加工品一式」のように多くの見積もり点数を、素早くカンタンに精度の高い見積もり金額の算出の仕方、業務の効率化を図るしくみとその作り方についても解説します。
■進呈書籍
ご受講特典として、講師著『設計者のための正しい見積書評価とコストダウン』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈します。
概要
日時 | 2025年 4月 11日(金) 10:00~17:00 (9:30 受付開始 休憩12:30~13:30) |
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会場 | 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル - セミナー会場案内図
プログラム
1. 利益と見積もりについて |
(1)はじめに (2)利益獲得は「見積もり」からはじまる (3)会社の業績の見方と改善活動 |
2.図面と見積もりについて |
(1)図面の管理 (2)設計変更への対応 (3)原価情報の整備 |
3.各種のコスト見積り法 |
(1)見積り方法のいろいろ (2)見積もりの目的と必要なコスト情報 (3)小ロット品の図面を見て検討 |
4.見積もりの仕方と小ロット見積りで知っておくべき情報 |
(1)材料費の求め方 (2)加工費の求め方 (3)小ロット見積もりで考慮すべきポイント |
5.簡易見積もり法の考え方と作り方 |
(1)簡易見積もり法の例 (2)機械加工品(図面)の簡易見積もり法 (3)板金加工品(図面)の簡易見積もり法 (4)ASSY品の簡易見積もり表 |
6.質疑応答 |