セミナー
【ライブ配信セミナー】
材料力学を学んだことのない技術者・設計者のための「強度設計実務入門」
-難しい数式は使用しません! 例題演習、イラスト・動画で材料力学の基本と材料の機械特性をわかりやすく解説します-
開催主旨
強度上の欠陥は重大なトラブルにつながることがあるため、技術者、設計者にとって強度設計を学ぶことはとても重要です。しっかりとした強度設計を行うためには、幅広い知識が必要になります。その中でも重要なものが材料力学と材料の機械特性です。材料力学に関しては、教科書を見ると微分・積分などの難しい数式が並び、最初の数ページで挫折してしまう人も少なくありません。講師自身も学校で受けた材料力学の授業が苦痛だったことを覚えています。材料の機械特性については、材料カタログやJIS規格などに記載されていることから、それを見るだけでは?と思われるかもしれません。しかし、材料強度にはいくつもの種類があり、材料特性、製品への要求事項、使用環境条件などに応じて、使用するべき材料強度を適切に選ぶ必要があります。データ自体が入手しにくかったり、ばらつきが不明だったりと、実務的には材料力学以上に難しい面があります。
本セミナーは若手技術者や多忙な設計者が、強度設計の全体像を効率的に学べるように構成しています。材料力学については微分・積分などの難しい数式は使用せず、電卓だけで計算できる形で解説します。例題やイラスト、動画などを数多く使用し、直感的にわかるように工夫しています。材料の機械特性については、数ある工業材料の中で最もよく使用される金属材料とプラスチックを中心に、実務で必要な基本事項をわかりやすく解説します。
※ご受講者全員に講師著『図解!わかりやすーい強度設計実務入門』(日刊工業新聞社刊)を進呈します。
受講対象者
・経験3~4年程度までの技術者、設計者
・学校で材料力学を学んだことがない技術者、設計者
・強度設計の学び直しをしたい技術者、設計者
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
日時 | 2025年 1月 14日(火)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 2025年1月10日(金)17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.強度設計に必要な材料力学の基本 |
1-1 単位 1-2 力について 1-3 モーメントについて 1-4 力のつり合いとモーメントつり合い 1-5 支持条件 1-6 荷重 1-7 応力 1-8 ひずみ 1-9 フックの法則 1-10 ポアソン比 |
2.基本的な強度計算の方法 |
2-1 引張荷重 2-2 圧縮荷重 2-3 曲げ荷重 2-3-1 はりの種類 2-3-2 曲げモーメント 2-3-3 断面係数とはりに発生する応力 2-3-4 断面二次モーメントとはりのたわみ 2-4 せん断荷重 2-5 ねじり荷重 |
3.材料の機械特性 |
3-1 材料の基準強度 3-2 静的強度 3-2-1 応力-ひずみ曲線 3-2-2 金属材料の機械特性 3-2-3 プラスチックの機械特性 3-3 動的強度 3-3-1 疲労 3-3-2 衝撃 3-4 使用環境条件の影響 |
4.強度設計の実務 |
4-1 ストレンス-ストレングスモデル 4-2 材料強度のばらつき 4-3 許容応力と安全率 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |