セミナー
【ライブ配信セミナー】
『不良流出ゼロ』に活用されるMT法を【事例で解説】
異常検知・パターン識別・検査などで「使える」MT(マハラノビス・タグチ)法
開催主旨
品質工学のMT(Mahalanobis Taguchi)法は、製造業の品質管理における検査はもちろんのこと、異常検知、状態監視、パターン識別など様々な場面で活用できる汎用性の高い「機械学習」の手法です。
機械学習のカテゴリでは少し前に「深層学習(ディープラーニング)」が非常に注目されましたが、有効活用のためには大量のデータが必要ということもあり、モノづくり現場では画像検査など、限定的な活用にとどまっている感があります。
MT法は、異常を検知し、プロセスを最適化するのに適しています。深層学習(ディープラーニング)と比較すると、「少ないデータ」でも高精度な判定や予測が可能です。技術者が特徴量を把握できるため、異常や不良品が発生した際に即時対応できます。
本セミナーでは、品質工学のMT法を基礎からわかりやすく丁寧に説明し、具体的な応用事例を示すことで、受講者の皆さんには実務への応用までイメージできるようになっていただきます。
概要
日時 | 2025年 1月 30日(木)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
---|---|
会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.品質工学のMT(マハラノビス・タグチ)法とは |
(1).MT法の概要 (2).企業において実用化が進むMT法 (3).深層学習(ディープラーニング)とMT法の対比 |
2.MT法の理解に必要な基礎知識 |
(1).基本統計量、正規分布 (2).相関と相関係数 (3).判別分析とMT法の違い |
3.MT法による判別とその手順 |
(1).マハラノビス距離の計算方法 (2).MT法による判別の考え方、アルゴリズム (3).MT法で学習するパターンとは何か |
4.MT法の活用事例と実務への応用 |
(1).MT法の活用事例 事例①:本人/他人の識別、個人認証技術への応用 事例②:良品/不良品の判別、検査工程への応用 事例③:製造工程の状態監視と異常検知への応用 (2).【計算デモ】エクセルによるMT法の体験 (3).MT法を実践する際のポイント (4).【演習】自社の業務におけるMT法の応用を考える (5).直交表入門 (6).直交表を使った項目選択 (7).直交表を使った原因診断 |
5.まとめと質疑応答 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |