セミナー

【ライブ配信セミナー】
「音」のデータ前処理に向けた雑音フィルタリング・ニューラルネットワーク技術
~【AI異音検知の精度】を高める、雑音低減・除去技術を実例を交えて解説~

開催主旨

最近、雑音低減・除去技術に関する注目が特に高まっています。

騒音源からのノイズ低減や、例えば、AIで異音を検知するための認識技術の前処理など、その利用の仕方は様々ですが、実環境に即した雑音・ノイズ対策が今求められています。

本セミナーでは、実環境での雑音の種類から話をスタートし、ディジタル信号処理において、それぞれの雑音に対して、どのような対処策があるかを詳細に説明します。

具体的なアルゴリズムを提示し、結果を確認しながら解説しますが、雑音の性質に応じた各種フィルタリング技術から、これまで対処が困難とされていた【時変性がある雑音・ノイズ】に対しても有効に働く、フレーム内処理方法やディープニューラルネットワークの利用までをカバーします。

最先端のWave-U-Netやその改善方法なども説明します。

応用例として、音と通信を特に取り上げますが、実応用はこれらに限定されるものではありません。

本セミナーでは、講師のこれまでの複数の企業との共同研究の知見から、現場で遭遇する雑音対策のノウハウを様々な角度から紹介して、受講者の抱える雑音問題の最適な解を提供することを目指します。それぞれの状況に応じて、最適解は異なるものになると予想できます。

 

 本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせください。)

 

概要

日時

2024年 11月 26日(火) 13:00~17:00

(12:30 ログイン開始)

会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2024年11月25日(月)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

島村 徹也 氏

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プログラム

 1 はじめに

1.1 信号と雑音
1.2 雑音付加信号の例(音声・画像・通信など)

 2 信号処理の基礎
2.1 ディジタルフィルタリングによる雑音低減
2.2 統計処理を用いた雑音低減
 3 雑音・ノイズ除去アルゴリズム
3.1 スペクトル引き算
3.2 ウィナーフィルタ
3.3 くし形フィルタ
3.4 適応フィルタの利用(カルマンフィルタを含む)
3.5 順序統計フィルタ
3.6 各種非線形フィルタ
3.7 ノッチフィルタ
3.8 ディープニューラルネットワーク(Wave-U-Net等を含む)
3.9 最近の各種方式(フレーム内処理法、複数マイクの利用を含む)
 4 応用の実例

4.1 音の雑音除去への応用
 4.1.1 定常雑音対策
 4.1.2 非定常雑音対策
 4.1.3 特殊雑音対策

4.2 通信の雑音除去への応用
 4.2.1 インパルス雑音対策
 4.2.2 バースト雑音対策
 4.2.3 時変雑音対策


4.3 雑音低減と音・画像・通信システムとの関連性

  【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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