セミナー
【ライブ配信セミナー】
生産ラインファーストの物流改善
【演習付き】3ステップ式構内物流によるムダ排除と生産性向上手法
開催主旨
構内物流の効率化、貴社は本当に出来ていますか?
生産性向上は全製造業の命題ですが、構内物流効率化に注力したにも関わらず、生産ラインを圧迫してしまい結果的に生産性が向上しない、という事例は数多く耳にします。
工場の主役はあくまで生産ラインです。
生産ラインの60%は移動や部品入れ替え、製品検査などのムダに費やされ、部品取りや取り付けなどの主体作業を圧迫しています。そのムダを取り除くのが構内物流改善の役目ですが、生産ラインの効率化という目的がブレてしまえば元も子もありません。
生産性が上がっていない工場の多くは構内物流の役割を誤解し、ダイレクト供給やフォークコールを画一的に取り入れ、余計な不良の発生や余剰在庫を抱え込む逆効果に陥っています。
本セミナーでは「構内物流の果たすべき役割」を「工場内サービス業としての役割」「工場内司令塔としての役割」「効率的物流を実施する役割」の3つに分類し、これら3つの取り組みとステップアップする手法を詳解します。
加えてサプライチェーンそのものの知識から生産ラインの効率化に直結する構内物流の考え方、実態把握、そして効率化の実践方法を演習を交えながら学んでいただきます。
【特に下記のような方にお奨めの講座です】
●会社収益向上の方策に悩む製造会社の経営者
●工場の物流を何とかしたいと思っていても、何から手をつけたらよいのか迷っている工場長や物流担当管理・監督者
●工場で生産、物流設計を担当する技術スタッフ
●工場で構内物流を請け負っている、または請け負おうと考えている物流会社の担当
【このようなことが期待できます】
●誤解されがちな構内物流の本来業務について理解することができます
●構内物流の仕事の仕方を変えることで、驚くほど生産ラインの効率を向上させることができます
●構内物流が行う物理的な生産コントロールを通して、工場内在庫の適正化を推進できます
●構内物流効率化の目のつけどころと改善手法が身につき、工場のコスト低減に寄与できます
※受講特典として講師著『みるみる効果が上がる!製造業の輸送改善』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈します。
概要
日時 | 2025年 5月 15日(木)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
---|---|
会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.サプライチェーンマネジメント(SCM)を理解する |
1-1 物流管理の範囲 1-2 SCMとは何か? 1-3 在庫管理の領域と工程設計の領域 1-4 クライアント基点の情報を共有化 1-5 同期度向上の効用 |
2.構内物流とは何か |
2-1 一般的に言われる構内物流の定義 2-2 入庫、保管、荷役、運搬、出庫各機能の意味 2-3 構内物流が実施すべき管理業務とは何か 2-4 製造会社で最初に取り組むべき「物流改善」とは何か |
3.構内物流の取り組みの現状(担当者のカン違い) |
3-1 よく行われている構内物流作業(ダイレクト供給/一貫荷姿など) 3-2 よく行われている物流改善アイテム(フォークコールの導入など) |
4.構内物流改善のステップ |
4-1 後工程から改善するというステップの持つ意味 4-2 生産ラインの稼働分析から見えてくること 4-3 隠れたムダを表化(おもてか)する 4-4 製造会社が最初に考えるべきことと構内物流が最初に考えるべきこと 4-5 理想的な生産ラインへの部品の渡し方とは |
5.構内物流の第一の役割とは何か |
5-1 製造業の目指すべき方向性を確認しよう 5-2 目指すべき方向性を実現するための課題は何か 5-3 サービス業としての役割とサービス業としての構内物流 5-4 1台あたりの生産コストの把握と低減 5-5 一貫荷姿は本当に正しい考え方か? 5-6 荷姿変換の方法(キット作成/部分組立&順立て) |
6.構内物流の第二の役割とは何か |
6-1 構内物流はモノと情報を届ける機能を持っている 6-2 つくりすぎのムダをなくすために物流が貢献できることとは 6-3 工場内での司令塔としての役割について(生産統制を行う役割) 6-4 供給作業で生産統制(入口統制)と引き取り作業での生産統制(出口統制) |
7.構内物流の第三の役割とは何か |
7-1 物流改善に使えるIE手法とは(工程分析/運搬経路分析/流動線分析/時間把握/連続稼働分析/ワークサンプリング) 7-2 構内物流改善実行の3ステップ 7-3 効率的物流を実施する役割について 7-4 構内物流進化のステップ |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |