セミナー
【ライブ配信セミナー】
プレス加工品の設計手法と工法転換事例
-加工原理の理解から始めるコスト削減アプローチ-
開催主旨
近年、大学等では実際にプレス加工を実習できるところが限られてきており、製品設計者は研修以外の現場を経験することなく設計職場に配属されることが少なくありません。そのような背景から、プレス部品の製品図を描く際に、プレス加工の限界を把握しきれず、加工不可能な設計となってしまうことがあり、その結果、プレス加工現場とのミスマッチや手戻りが発生する場面が多々見受けられます。こうした設計現場と加工現場のギャップを解消し、より合理的で現実的な製品設計を実現するためには、設計者自身がプレス加工に対する理解を深めることが不可欠です。
そこで本セミナーでは、プレス加工の基礎原理から、設計時に押さえるべき加工特性や考慮点をわかりやすく解説するとともに、加工コストのみならず、部品数や工数の削減を実現する“他工法からプレス加工への工法転換手法”についても、豊富な事例を示して紹介します。
一般的に“製品コストの8割は設計段階で決まる”と言われており、「設計最適化で、製造コストを抑えたい」「既存工法を見直してVA/VEを実現したい」とお考えの方に最適な内容となっています。
明日から使える知識と視点を、本セミナーでぜひ習得してください。
若手製品設計者からもう一度基礎を学んでみたい中堅製品設計者のご参加をお奨めします。
習得可能知識
1.プレス加工の原理を知ることができる。
2.プレス加工の限度を知り、プレス加工にあった製品設計ができる。
3.プレス加工以外の加工法から、プレス加工への工法転換を考えることができる。
概要
日時 | 2025年 11月 19日(水)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.プレス加工の長所と短所 |
2.プレス加工の種類 |
2.1 プレス加工の種類 2.2 せん断加工 2.3 曲げ加工 2.4 成形加工 2.5 冷間加工(冷間鍛造) 2.6 まとめ |
3.プレス加工の原理 |
3.1 せん断加工の原理 3.2 曲げ加工の原理 3.3 成形加工の原理 3.4 板材の成形性試験 3.5 まとめ |
4.加工性を考慮した製品設計方法 |
4.1 はじめに |
5.工法転換例 |
5.1 VA/VEとは 5.2 切削加工からプレス加工への転換事例 5.3 絞り品省略、プラスチック成型品からプレス品への転換事例 5.4 冷間鍛造技術による増肉,減肉、かしめ加工への転換事例 5.5 後工程の省略事例 5.6 まとめ |
6.まとめ |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |