セミナー
【会場×ライブ配信セミナー同時開催】
はんだの原理・原則、不良発生のメカニズムを理解して進める!
実装工程における はんだ不良の原因と対策方法
開催主旨
はんだ不良を低減させることは、実装工程を有する製品のものづくりにおいては大変重要なことです。特にリフローはんだ付け、フローはんだ付けとも、不良の要因は一つではなく、複雑に絡み合っています。例えば、プリント基板上の設計、はんだ設備の設定条件、はんだの酸化、電極の汚れ、などなど多岐に渡っています。
解決策を急ぐあまり、勘や思いつきで対策をし、たまたま不良がなくなったとしても、本当の意味で不良が解決したとは言えません。はんだの原理・原則を理解せずに行った対策では、いずれまた同じ不良が発生する可能性が高いです。
本セミナーでは、そもそも「なぜはんだ不良が発生するのか?」について、その発生メカニズムを動画を使って解説し理解して頂きます。さらに、実際に起こりうるであろうリフローはんだ付け、フローはんだ付けでの不良の想定原因を受講者の皆様で考える、ケーススタディをして頂きます。
本セミナーで得た知識を各自、自社に持ち帰っていただき、今後のはんだ不良の対策処置に活かして下さい。
受講対象者
①はんだ付け不良対策で、課題を抱えている方
②はんだ付けの原理・原則がわからなくなっている方
③実装工程をもつ生産技術スタッフの方
④はんだ付け信頼性、品質保証部門に携わっている方
習得可能知識
①はんだ不良発生のメカニズムと要因
②はんだ不良が流出するとどのような不具合に至るか又その理由
③はんだ不良、発生に対する対策・アプローチの仕方
概要
日時 | 2024年 12月 11日(水)10:00~17:00 (9:30 受付開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | 【会場またはライブ配信の選択制】 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」 ※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | お一人様:48,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込み締切日 | ライブ配信の申込み締切日 2024/12/6(金)17:00 受付締切 ※資料のご郵送に伴い、お申込み締切日が早くなります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル - セミナー会場案内図
プログラム
1.はんだ付けとは |
・はんだ付けに関わる用語とその理解 ・金属間化合物 |
2.マイクロソルダリングの基礎知識 |
・ソルダ、フラックス、母材(銅)との関係 ・溶解と拡散 |
3.各々のはんだ付け工法とその特徴 |
・コテはんだ(ロボットはんだ) ・局所フロー(部分フロー) ・ポイントフロー(セレクテイブはんだ) ・フローソルダー ・リフローソルダー(表面実装) |
4.はんだ不良とその要因 |
・フラックス、熱及びはんだの挙動について ・リードメッキ処理とはんだとの馴染みについて |
5.はんだ不良発生のメカニズム |
・リフロー工程で、どのような条件の不適切、温度不均一、電極の酸化etcが発生するとどのような不良が発生するか ・何故その不良が発生するメカニズムについて ・フローソルダー工程で、どのような条件の不適切、温度不均一、部品の電極酸化etcが発生するとどのような不良が発生するか ・何故その不良が発生するメカニズムについて |
6.皆さんで考えるはんだ不良の要因の発生メカニズム |
①はんだ槽内の酸化物 ②基板搬送角度と搬送速度 ③窒素供給の有無と窒素濃度 ④はんだの温度 ⑤はんだ噴流高さ ⑥予熱時間短い、予熱温度低い ⑦チップ部品の電極の酸化と汚れ |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |