セミナー

【ライブ配信&参加特典付きセミナー】
講師の“実践知”を集約!
技術棚卸・新規テーマ創出
完全マニュアル
~若手技術者でもデキる!研究開発テーマ創出法~

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

 ここ数年、高収益技術経営を指導する講師には「技術棚卸を実施したもののムダだった!」という相談が多く寄せられます。貴社ではテーマ創出の王道手法と評される技術棚卸新規テーマ創出を実践できていますか。これができない理由があります。そう、マニュアルがないからです!
 本セミナーでは、技術棚卸および新規テーマ創出のための実践知「完全マニュアル」として解説。明日から実践できることを体感いただきます。そのうえで、2024年現在で、未来を見すえたテーマ創出法を、具体例(6G通信市場に古い技術で参入するケース)を通じて体得いただきます。
 最近の若手技術者は、自ら考えて「正解」に到達するアプローチではなく、「正解」例をアップデートするアプローチを得意とすると言われます。本講座で提示するマニュアルは、こうした特性に合致するものであり、特に、次の新規テーマ創出を担う若手技術者の参加をおススメします。また、2時間圧縮で、かつ録画視聴による復習が可能な「タイパ重視」の講座となっています。
 なお、本講座で解説する範囲は「チラシ(PDF)」に記載した★印となります。

【受講者の声】
■テーマ提案してほしいという進め方をしていたが、ノウハウとマニュアル・人材育成が必要と気づかされました。
■潜在ニーズを発掘するうえで目の前の顧客だけではなくその先の顧客も含めて調査すること。そして、ここにトレンドを織り込み、最後は自身でテーマを「創作」することの重要性を学びました。
■技術棚卸、コア技術から技術戦略まで、具体例とステップごとの説明が非常にわかりやすかったです。
■スタート点での調査には力を入れるようにしています。しかし、本講座を通じて、知財分析が不足していることに気づかされました。

【受講者特典】
参加者に、自社の研究開発の状況を診断するための問診票と修正のためのガイドラインを差し上げます。また、課題を明確化するオンライン会議の実施などの特典もあります。

 本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使しします。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2025年 1月 24日(金)15:00~17:00

※開催当日14:00まで受付

受講料

24,200円(テキスト代、税込、参加特典込み、録画視聴、1名分)

※開催決定後、受講にかかります受講料の請求書(PDF)をメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

中村 大介 氏

プログラム

1.コア技術理論の死
1-1 「ニーズとシーズのマッチング」の意味合い
1-2 「技術の棚卸」手法の死
1-3  コア技術理論の死を超えるには
2.技術戦略とはなにか?
2-1  技術戦略とはなにか?なぜ必要なのか?
2-2  コア技術とは?技術プラットフォームとは?
2-3  技術マーケティングとは?潜在課題とは?
2-4  改めて、技術戦略とはなにか?
2-5  技術戦略はなぜ必要か?(R&Dテーマのパイプライン・マネジメントの観点から)
2-6  テーマ評価の方向性はどのようなものか?
3.技術棚卸の著名事例とその効果
3-1  富士フィルム/3Mの事例/日産化学/東京応化/ヤマハ発動機/中外製薬
3-2  東京エレクトロンのプロダクトマーケティングによるShift Left
3-3 「どこ」とは言わないが技術棚卸の失敗事例
3-4  各事例の技術棚卸の特徴とポイント
4.技術棚卸とSLカタログの作成
4-1  ニーズとシーズとマッチングは、どのように具体化するのか?
4-2  本セミナーで提案するテーマ創出から技術戦略に至るまでの流れ
4-3  技術棚卸手法/価値ベース型/機能ベース型/技術ベース型
4-4  本セミナーで取り扱う事例:スピードガン
4-5  本セミナーで取り扱う事例:不織布
4-6  おススメの技術棚卸手法
4-7  技術棚卸の用途とは?
4-8  技術棚卸のフォーマット
4-9  棚卸は生成AIでも簡単にできる(一覧表を人力でつくるメリット)
4-10  技術プラットフォーム・SLカタログによる課題解決ビジネス
4-11  自社技術の生成AIでの棚卸例
4-12  様々なソリューションのカタログがマーケティング活動につながる
4-13  ソリューションのカタログや中間品のイメージ
4-14  SLカタログ発達の3段階
5.用途探索と新技術創出
5-1  用途探索はアプリケーションづくり
5-2  アプリケーションマップのつくり方「といえば法」
5-3  特許検索式とアプリケーションマップの読み解き方法
5-4  用途探索を生成AIでするには?
5-5  ニーズとシーズの組み合わせの実務
5-6  アプリケーション候補のまとめ方フォーマット
5-7  優先順位付け
6.潜在ニーズの発掘のモデルケース・マニュアルの雛形
6-1  顧客動向調査の基本発想:サプライチェーン全体を見てビジネスを企画
6-2  独自のバリュープロポジションにする方向性:高いソリューション
6-3  独自のバリュープロポジションにする方向性:広いソリューション
6-4  めざす方向性
6-5  競合調査
6-6  F軸のある企画
6-7  投資対効果の計算
6-8  研究開発テーマの企画書にまとめる
7.具体例:6G市場(次世代通信市場)に古い技術(不織布)で参入検討するケース
(1)架空企業のA社の保有技術/(2)ピンポイントでの用途探索/(3)不織布の電磁波シールド性材料としての可能性/(4)ここまでで得られる着想/(5)顧客の課題の整理/(6)詳細な用途と顧客像を知るには?/(7)顧客の製造工程上の課題を知るには?/(8)顧客の評価課題を知るには?/(9)競合品を理解する/(10)競合の比較と競合の把握/(11)競合分析の手法/(12)バリュープロポジション(F軸)を着想する/(13)バリュープロポジション考察①単純な「電磁波シールド性」ではNG?接着剤の評価・候補/(14)バリュープロポジション考案②資産効率の高い独自技術考案法とは?/(15)バリュープロポジション考案③顧客目線で素直な独自技術考案法とは?/(16)技術をプラットフォーム化、コア技術化するか?/(17)競争優位性の評価① バリュープロポジションの比較/(18)競争優位性の評価②:ユーザー評価系の考え方と比較/(19)投資対効果の明確化:投資金額の算定のやり方、どの程度やるべきか?/(20)技術マーケティング活動につなげる/(21)ドローン対策システムの検討/(22)トレンド調査/(23)最先端のトレンドにもソリューションを再編集/(24)潜在課題発掘方法の1つ:潜在課題発掘シート/(25)ソリューションのカタログや中間品のイメージ
7.まとめ・講師からの特典(研究開発ガイドラインの提供、後日のオンラインによる課題明確化会議の実施など)
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