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あのマスク・ド・アナライズが解説!

失敗する生成AI導入プロジェクト
成功する生成AI導入プロジェクト
~第三次AIブームの失敗を繰り返さない定石と鉄板マニュアル~

開催主旨

 2023年以降のChatGPTに代表される生成AIのムーブメントを受け、製造業においてもその導入プロジェクトが立ち上がっています。その導入・活用により開発業務の効率化や設計品質の向上、新たなビジネスモデル創出が見込まれるからですが、学習データの整備やモデルの選択、組織変革、倫理的問題など多様な課題とリスクが存在します。そう、生成AI導入プロジェクトは、一筋縄にはいないのです。
 そこで、生成AI自身に「生成AI導入プロジェクトが失敗する理由」を問い合わせると次のように回答します。「明確な目標設定の欠如」「何を達成したいのかが曖昧なままプロジェクトを進めてしまう」「データ戦略の不足(データ収集、クリーニング、管理の計画が不十分)「組織的な課題:関係者の連携不足、変化への抵抗」など。
 一方、「成功するための成功するためのポイント」を問い合わせると、「明確な目標設定(具体的な目標を設定しKPIを設定する)「データ戦略の策定(高品質なデータを収集し、適切な前処理を行う)」「組織の変革:従業員への教育と啓蒙、組織文化の変革」「スモールスタート(小さな範囲で試行し、成功事例を積み重ねる)」という回答があります。
 2010年代後半の「第三次AIブーム」で経験したAI導入プロジェクトの失敗をそのままトレースして言え、本座講座は、当時、AI導入プロジェクトの「火事場」「修羅場」を乗り越え、かつChatGPT(生成AI)による開発業務改善でも定評のあるマスクドアナライズ氏が、成功する生成AI導入プロジェクト定石を「鉄板マニュアル」として解説します。導入にかかる技術的テクニックの解説に加え、社内調整や組織文化にもメスを入れる、切れ味鋭い内容となっています。生成AI導入プロジェクトの導入担当の方はもちろん、いまから導入し、先進企業にキャッチアップしたい実務担当の参加をお勧めします。


本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使用します。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2024年 11月 20日(水)15:00~17:00

※開催当日14:00まで受付。

受講料

16,500円(テキスト代、税込、録画視聴込み、1名分)
※振込手数料は貴社でご負担願います。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

マスク・ド・アナライズ 氏

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プログラム

1.ChatGPT(生成AI)は開発業務で使える?使えない?
1-1 ChatGPTの仕組み
1-2 検索とChatGPT の違い
1-3 2023年の「GPT-3.5」と2024年の「GPT-4o」
1-4 導入企業と事例
1-5 第三次AIブームの失敗を繰り返さないためには
2.ChatGPTを開発業務で活用するためには?
2-1 ChatGPTの基本的な使い方
2-2 ChatGPT利用前の注意事項:ハルシネーションの取り扱い
2-3 よく聞くプロンプト(命令文)とは?
:プロンプトによる質問力、プロンプトの基礎~応用、実行結果
2-4 各モデル(GPT-4o mini、GPT-4、GPT-4o)と有料版の差異
2-5 GPT-4oの便利な使い方
:文書・プログラム生成、画像・音声認識、最新情報の取得、データ分析、画像生成など
2-6 スマホアプリ(音声対応とカメラ機能)
2-7 カスタマイズ(設定・プラグイン)の仕方
2-8 ChatGPT以外の生成AIツールとそれぞれの得意・不得意
3.ChatGPTによる業務改善
3-1  ChatGPTで実現できる業務改善一覧
3-2 3つの「型」と6つの「系統」:「代行型」「自律型」「強化型」と6系統
3-3 「棚卸」で業務を見直す:製造業における棚卸のモデルケース
3-4 開発業務の改善例
4.導入・活用のためのプロジェクトマネジメント
4-1 製造業における生成AIの導入と目的:プロマネはどう振る舞うべきか
4-2 ChatGPT導入プロジェクトはなぜ失敗する?
:トップの支援が続かない/反対勢力(現状維持)の対抗/生成AIのNGに対する懸念/過大なリスク回避/責任の所在/利用率が低い など
4-3 ChatGPT導入プロジェクトを成功に導く準備と環境整備
:人材・組織・データの整備
4-4 ChatGPT導入・活用プロジェクト全体の流れ
4-5 プロジェクトチームの立ち上げと課題・目標設定
4-6 ガイドライン・ルールの制定とデータ基盤の整備
4-7 RAG・ファインチューニング
4-8 社内調整:超保守・前例主義への対抗
4-9 スケジュールと費用:目安となるスケジュールと費用のモデルケース
4-10 生成AIと通常のシステム開発における契約の差異
4-11 開発と実装・導入と展開と定着の進め方:定着させるための各種施策
4-12 効果測定と成果の社内アピール
5.ChatGPT導入事例とダメな事例
:トヨタコネクティッド・パナソニック コネクトほか、マスクドアナライズの視点&アドバイス
6.まとめ&質疑応答
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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