セミナー

〜「不良を出さない!作らせない!」
品質を保証する検査への転換〜

検査員の意識改革と検査業務改善の進め方

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開催主旨

 検査で捕捉できずに不良品が市場に流出してしまうと、製品への評価や信用を無くすだけでなく、企業イメージを著しく損なうことになります。クレーム対応を行い、失った顧客の信用を取り戻すためには、多大な時間と費用、労力が必要となります。
 モノ作りの現場では、品質問題やクレームを未然に防ぐために、受入検査や工程検査、製品検査を実施して良い製品を市場へ提供する努力を重ねています。
 しかしながら、検査員一人ひとりが職責を十分認識して検査を行なっても、検査管理や品質保証の取り組みが十分でなければ、誤判定は再発する危険があります。


 不良を出さないための組織的な取り組みがなく、検査員の個人の意識や努力に依存している限りは、不良の流出を止めることは出来ません。

 本セミナーでは、「不良品を作らない、出さない!」ための検査業務の進め方と品質を保証する取り組み事例を解説すると共に、誤判定や見逃しの多い外観検査を適切に管理するためのポイントや、ヒューマンエラーの基本的な対応策を解説します。

 

受講対象者

 検査・品質管理・品質保証部門、開発・設計・技術部門、資材・購買・調達・外注部門のスタッフ・マネージャーの方、また、お取り引き先・協力工場の品質責任者、スタッフの方と共にご参加いただくと、外注加工・組み立て品の不良低減と品質向上が期待できます。

概要

日時 2025年 2月 13日(木) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩60分)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 46,200円(資料含む、消費税込)
※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。
主催

日刊工業新聞社

 

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。

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申込について 受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を送付いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面から、またはチラシをダウンロードしご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋)
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込について

講師

坂田 愼一 氏

坂田 直樹 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

1.利益をもたらす検査の考え方

1)検査の目的
2)検査と品質管理
3)品質保証の基礎的な考え方
4)検査の経済性評価
  ①経済性評価の3階層 ②検査実施の是非を評価 ③自動化の経済性評価
5)検査の進め方とポイント

2.検査計画と検査管理の進め方
1)検査計画の内容と立案事項
  ①検査対象の決定 ②検査項目の決定 ③検査方法の決定 ④検査環境と測定器の管理 ⑤検査結果の主体性
2)検査員の管理とポイント
  ①採用 ②初期教育 ③日常管理 ④定期管理
3)検査適性テストの活用
3.受入検査と外注品質の改善対策
1)受入検査の目的と働き
2)受入検査の種類
3)受入検査の進め方
  ①短期と中長期の活動 ②無試験検査化への対応
4)外注品質の向上対策
5)品質意識の向上と支援
  ①取引先の品質診断  ②支援先の協力を得る
4.工程検査と製品検査の改善対策
1)工程検査とは
  ①製造工程での検査方法 ②各検査の問題点
2)工程検査の問題と対策
3)5Sと5Mで品質を作り込む
4)製品検査とは
5)製品検査の問題と対策
6)源流管理で不良の再発を防ぐ
5.特別採用とクレーム処理
1)特別採用とは 
2)特別採用への対応
  ①特採の発生理由と対策
3)クレーム発生時の対応
  ①クレームの発生原因 ②クレーム処理の進め方 ③検査部門とクレーム処理
4)クレームの再発防止策
  ①営業販売、開発設計部門 ②製造生産、資材購買部門
6.外観検査とヒューマンエラー
1)外観検査とは
2)外観検査の問題と対策
  ①検査員の管理 ②判断基準の設定 ③検査環境の整備
3)ヒューマンエラーとは
4)ヒューマンエラーの原因と対策
  ①現象と原因 ②処置・対策
7.まとめ 質疑・応答
個別相談(希望の方のみ)
※プログラムの内容は、参加申込者様から頂く事前のご要望やご質問を出来る限り反映いたします。
 ぜひ、遠慮なく事務局までお申し付けください。

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