セミナー
外観検査における目視検査のポイントと自動検査を組み合わせた効果的な品質向上ノウハウを学ぶ
開催主旨
製品のキズ、異物などをあらかじめ除去し製品の外観品質をどう担保していくかは、多くの企業にとって共通の悩みと言えるでしょう。完全な品質保証を実現する為には高度なノウハウが必要となるのが現状です。多くは検査員による外観検査が中心となりますが、各々の検査員による経験に頼った我流の検査方法では、結果にバラツキが出たり、共通理解が得られず結果的に狙った効果が出ない可能性があります。また昨今の深刻な人手不足を背景に、検査の部門でも自動化できる部分がないか模索する動きが見られます。
そこで本セミナーでは、外観品質保証のスペシャリストである講師を招き、まず外観検査の基本的なポイントを体系的に説明した上で、人による目視だけでなく自動検査の導入と組み合わせて行うことで、効率的な品質向上を図るためのノウハウについても説明していただきます。
検査員の資質向上のみならず、組織や仕組みでの品質向上を本気で考えている企業の方にオススメです。
※本セミナーを受講の方には、講師著書『外観品質保証』(科技連出版社)を進呈します。
概要
日時 | 2025年 3月 24日(月) 10:00~17:00 (9:30 受付開始 休憩60分) ※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能) |
---|---|
会場 | 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場 ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | 48,400円(資料含む、消費税込) ※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。 |
主催 | 日刊工業新聞社
※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 |
申込について | 受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。 申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。) 申し込み方法 各セミナーのお申込み画面から、またはチラシをダウンロードしご記入のうえFAXにてお申し込みください。 受講料 セミナー開催日までに銀行振込にてお支払いください。 振込手数料は貴社でご負担願います。 キャンセルについて 開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋) TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159 E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
-
日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28 - セミナー会場案内図
プログラム
1.品質を取り巻く状況と外観品質 |
1.1 外観品質とは 1.2 外観品質の状況 1.3 外観品質の課題と背景 |
2.外観検査の基本と方法、ポイント |
2.1 外観検査とは 2.2 外観検査方法の分類と特徴、強点、弱点 2.3 外観検査の現状と問題点 2.4 外観検査設計の原則と方法 2.5 科学的見方による外観検査方法の設計 2.6 フォーゾーンメソッドによる検査設計 |
3.目視検査実施のポイント |
3.1 最適な目視方法と手順 3.2 外観見本の理解と作成・適用 3.3 目視検査における間違を理解する 3.4 検査員(パネル)配置設計 3.5 作業環境・作業の流れ・段取り方法 3.6 標準化・検査員(パネル)教育 |
4.自動検査の導入・実施のポイント |
4.1 自動検査と目視検査の特質 4.2 自動検査の基本の基本 4.3 自動検査導入における原則と注意点 |
5.目視検査と自動検査の併用方法とポイント |
5.1 併用方法の分類と特徴 5.2 効果的・効率的な併用方法 |
6.外観品質の苦情・クレームへの取り組み方のポイント |
6.1 外観品質の苦情・クレームの特質 6.2 苦情・クレームへの取り組み方の原則と方法 6.3 外観品質の改善の進め方とポイント |
□質疑応答□ |