セミナー
【ライブ配信 & 録画視聴も可能】
ギガキャストを取り巻く国内外の最新動向・今後の展開
開催主旨
従来、数十の部品で構成されていた自動車車体部品を、型締力6000トン以上という巨大なダイカストマシンと大型金型により一体的に鋳造成形する技術である「ギガキャスト」。
米国テスラ社が世界で初めて超大型ギガプレス機(型締力6000トン以上のダイカストマシン)により、EV(電気自動車)のアンダーボディの一体成形に成功し、自動車業界に改革をもたらした。
EVボディの一体成形技術は、部品点数の削減、生産工程削減やエネルギー削減にとって有効な技術として注目され、テスラを皮切りに、欧州、中国でもギガキャストの取り組みが続々と始まっており、日本でも自動車業界(自動車メーカー、部品メーカー、金型メーカー等)でギガキャスト参入への動きが進んでいる。
本セミナーでは国内外におけるギガキャストの動向に精通する講師が、世界のギガキャストは今どうなっているのか、今後どうなっていくのかについて紹介する。
習得可能知識
1.EV自動車製造における技術動向、2.海外(EU圏、中国)などのEV車アンダーボディ製造方法の動向、3.大型ダイカスト鋳造機の動向、4.ダイカスト用金型材料の開発状況
録画参加
※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画視聴のみを希望する方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。
(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。)
概要
日時 | 2025年 1月 22日(水)13:00~15:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | お一人様:19,800円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
FAX申込みについて |
講師
プログラム
1.EV自動車販売動向 |
1-1:世界の自動車生産動向 1-2:EVの販売状況 |
2.TESLA社におけるギガキャスト開発概要 |
2-1:なぜEV車のボディを一体で生産することになったか? 2-2:EVの生産経緯 2-3:EV車の一体生産に関わるメリット・デメリット 2-4:ギガキャストによる一体ボディの課題 |
3.EU圏のギガキャスト製造動向、EV車の製造状況 |
3-1:EU圏のギガキャストによるEV自動車生産状況(VW,ボルボ) 3-2:EU圏におけるTear1企業のギガキャスト用金型の生産状況 3-3:レオキャスト(半凝固)鋳造のギガキャストへの適用 |
4.中国におけるギガ用金型の生産動向、ギガキャストマシン製造状況 |
4-1:中国における自動車産業とEV車の製造の状況・動向 4-2:寧波地区企業におけるギガキャスト機の製造状況 4-3:中国国内のギガキャスト用金型の生産動向 |
5.国内のギガキャスト設置状況、ギガ部品の生産状況、金型材料、熱処理技術動向 |
5-1:トヨタ自動車のギガキャスト化の状況 5-2:ホンダにおけるギガキャストによる生産状況 5-3:ギガキャスト用金型材の開発 5-4:ギガキャスト用大型金型材の熱処理・表面処理特性 5-5:ギガキャストに適用する3D積層技術動向 |
6.今後の課題 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |