セミナー

現地×ライブ配信講座
人が失敗するのは判断していないから!

新品質管理手法・行為保証2.0で
必ず判断して、ヒューマンエラーゼロにする具体的手法
~自責で考え・判断する問題解決の進め方から部下の内的動機づけのコツまで~

開催主旨

 「人は必ず失敗する」。一般的なヒューマンエラー対策はこの観点を起点に検討・実施されています。ところが、ヒューマンエラーのほとんどは「判断をしていない」ことに起因します。例えば、次の作業に気を取られたり、声を変えられたり、考えごとをしていたりといった不安全行動(「見えない」「見ていない」「見られない」)により起こるべくして起きているのです。また、そもそも「うっかり」「思い込み」「勘違い」は、ヒューマンエラーやポカミスではなく、むしろ「結果」なのです。

 このように、ヒューマンエラーの対策には「必ず判断する」ことが重要であり、その習慣づけが決め手となります。そこで、提案するのが「人の作業」を“きちんと管理”する新品質管理手法「行為保証2.0」です。本講座では、失敗しないベテランが気づいているノウハウ・カンコツ・急所を体系化した本手法により、実務レベルでヒューマンエラーとポカミスを管理し、ゼロにするアプローチを解説します。
 また、その実践に向け「問題真因構造図」による「7つ原則」に沿った真因特定の仕方も紹介。単なる処置で終わらせず、具体的なヒューマンエラー対策にできます。
 さらには、問題解決の本質は自責で考えることであり、部下へ伝え方にも内的動機づけをするために気づかせることのコツや、ハラスメントなど考慮しつつ、どうやって叱るのか(怒るではない)、褒めるのかなど、「品質パトロール」と「改善項目リスト」を用いつつ、管理者としての知識とスキルを体得します。

概要

日時 2024年 12月 12日(木)10:00~17:00
(9:30 受付開始)
会場

【会場またはライブ配信の選択制】

日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。


ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」
※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

受講料

お一人様:46,200円(テキスト代、税込、1名分)

受講にあたり

※開催決定後、受講にかかります請求書(PDF)をメールにてお知らせします。

※申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。

※配布資料は開催2日前にPDFでお知らせいたします。

 

受講料

※振込手数料は貴社でご負担願います。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。当月末や翌月末、翌々月末の入金も可能です。

 

キャンセルについて

開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞
問い合わせ先 日刊工業新聞社
西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

遠藤 友貴哉 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.ヒューマンエラーやポカミスのとらえ方・問題の本質
1-1 人的ミスが引き起こす問題
1-2 人が失敗する3つの原因
1-3 再発防止が難しい理由
1-4 しくみで対策しても違うかたちで再発する
2.「行為保証」と出来映え管理からプロセス管理への転換
2-1 行為保証(目的意識を保証する)とは?
2-2 出来映え管理からプロセス管理への転換
2-4 ハインリッヒの法則と不良発生メカニズム
3.製造技術標準について
3-1 暗黙知と形式知
3-2 技能と技術
3-3 作業者が捉えているノウハウとは?
3-4 手順とノウハウの違い
3-5 手順に落とし込んでも失敗はなくならない
3-6 製造技術標準の作り方
3-7 製造技術の再構築
4.問題真因構造と真因究明ストーリー・7つの原則と問題真因構造の本質(再発のメカニズム)
4-1 再発メカニズムと問題真因構造
4-2 本当の真因とは(問題真因7つの原則)
4-3 真因究明の検証項目
4-4 5ゲン主義と真因究明ストーリー手法
5.承認要求行動と現場運用問題の本質・守る土壌づくり(遵守率と実施率向上)
5-1 正しい作業と正しくない作業
5-2 品質パトロールを行う8つの狙い
5-3 改善項目リストの真因特定と対策
5-4 実施パトロール・コミットメント(管理者の育成とは)
5-5 守る土壌つくり(遵守率と実施率向上)
 6.「行為保証2.0」品質マトリックス表の運用・プロセス結果と出来映え結果連動性評価
6-1 品質マトリクス表とは?
6-2 ロバスト性の設計と考え方(ダブルチェック・トリプルチェックをなくす)
6-3 プロセス結果と出来映え結果連動性評価
6-4 スパイラルアップ(継続的改善)のしくみづくり
 7.事例紹介・まとめ
7-1 基盤破損の撲滅の事例紹介
7-2 パラダイムトラップの障害
7-3 行為保証への転換(パラダイムシフトの難しさ)
 質疑応答
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※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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